幼少期の影響は良くない事ばかりではありません。
これまでの経験をデータベースのように
活用してなりたい未来に行くお話しです。
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「まさかそこに繋がってたんですか?」
クライアント様からも驚きの声を聞きますが、
私自身も自分を癒やした過程でこころが温かくなりました。
自覚してないだけで今ある自分は
全て幼少期に繋がってます。
なぜならこれまでの積み重ねで
「自分」ができあがっているからなんですね。
人格形成は妊娠期から。
遺伝子的な因子もあると言われていますが
親が関わった気持ちや態度で幼少期が決ります。
ここではあなたが自覚できる部分で
幼少期から未来への繋げ方をお伝えしますね。
幼少期
「幼少期」は一般的に使われる言葉でありつつ
明確な定義はありません。
私はインナーチャイルド専門カウンセラーとして
1歳くらいからから概ね中学・高校生くらいまでの
時期を指しています。
幼稚園時代までは親が世界の全て。
私も母の手の温もりに安心感を抱いてました。
そんな私が4歳のとき弟が産まれ
いつも側にあった母との時間が奪われ
より一層母を求めるようになったんです。
母も自分が赤ちゃんに時間をかける分
私が自分の時間を使えるように
おもちゃ以外にも本やレコードを
買い与えてくれました。
「すごいね。もう覚えたの?」
文字を追わなくても本の内容を覚えていたり
音楽が鳴ると自然と歌い出した私を褒めてくれました。
また部屋にはアルファベットが大きく貼られてたり
洋楽好きの母がビートルズなどを聞いてたので
英語も覚えるのが早かったと思います。
「本は楽しいもの、ほめられるもの」
「歌は気持ちのよいもの」
こういった経験は覚えてなくても
誰にでもよくあることです。
親が与えてくれたものを環境、物、人、言葉、温かさ
などから振り返ると未来に繋がるヒントが見つかります。
どんな経験も本当に大切なんですよね。
経験
まっさらなこころで親の影響を強く受け、
経験したことを覚えてなくても潜在意識には残ってます。
ものごとや経験は一方通行ではなく
色んな経験が干渉し合って
「なんだかそう思った」無意識の反応で
今の自分があるんですよね。
意図的に選んでいるものでも
「そう思う」と共感できる部分だったり
「良い」と感じるように反応しているのが無意識なんです。
なので経験したことから掴んでいる
「何か」は百人十色。
同じような経験をしていたとしても
違ってきます。
なので経験しないと分らない事だらけ。
「あなたが看護師を目指すとは…!」
親にも親族にも驚かれました。
当然のことのように大学に行って…と
周囲は想像してたのですが
祖父の死から命に向き合うようになり
最短コースで看護師になったし
母がしていた仕事の影響から憧れが生まれて
営業の仕事もしたし
幼少期の経験から
音楽にも関わっているし
本も出版して人が好きだから
カウンセラーとして生きていつつ
一人の母としても生きています。
どの仕事も最初はヒヨッコでした。
しかし、向き不向きはあっても
仕事や役割の中で「自分が好きだ」と
思えるものを理解していると1つずつ積み上げられるのですね。
未来
積み上がったものが無駄になることは
何一つありません。
たとえ嫌な経験も
「教わった」と変換すると意味を持たせられますし
子育てや家事で身動きが取れない時期も一時のこと。
こころのそこに燻ってる
夢や希望を
「私なんかには無理に決ってる」
と思っても
「なりたい姿」を意識してることが
その未来への一歩を進んでることになるんだなぁと
実感しています。
まさか本当に出版できるとは
思ってませんでしたが、
「いつか、書きたい」
と思っていたので、タイミングを掴み取れたら
実現しました。
それも環境がとても大切で
家の中だけ、自分の中だけで完結していると
夢は叶いません。
ネットでもリアルでも良いので
「こうしたいんだよね」
意志を伝えることです。
実はそれが一番難しいと思っています。
なぜなら言ってはダメ、あなたには無理。
そんな風にこころの声を発してしまうのが
幼少期の経験なんです。
親が子どもに与えてきたものから
自分はダメだと捉えていると
「たったそれだけ」
ということも難しくなり
願いを叶える大きな壁になってしまいます。
突破すると一気に進み出すのですけどね。
幼少期に掴んだもの、あなた自身がもってる要素が
今後の未来を作り上げますよ。
ぜひ、声を聞かせてくださいね。
ここでそう呟くことが
あなたの意識を変える一歩になります。
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