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色々な方向から物事を見る

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気付き

こんにちは、コウヤです。

いつもご覧くださり、ありがとうございます。

初めましての方も、ありがとうございます。

さて、今回は

「色々な方向から物事を見る 」

というテーマでお伝えします。

よろしくお願いいたします。

常識や価値観は変化するもの

私たちは、色々な視点から物事を見ます。

  • 経済的な視点
  • 人間関係から見る視点
  • 一人ひとりの意見から見える視点
  • 全体を俯瞰して見える視点

など、様々な視点があります。

しかし、ついやってしまいがちなのが

自分の固定観念や価値観だけで物事を見てしまう

ということなのです。

自分の意見や考えが正しいと思い込み、他の考えや合わない価値観などを取り入れないという事ですね。

しかし、世の中の常識や価値観は変化するものです。

新しい視点を取り入れることで、自分だけでなく相手にとっても価値のある情報や意見を提案することができるのです。

極端な例かも知れませんが

  • 昔は運動中の水分補給は禁止だったから、今後も水分補給は禁止にする
  • 喉が渇く前に水分を取り、運動のパフォーマンスをさげずに継続する

という考えの指導者がいたとすると、貴方はどちらを信用しますか?

間違いなく後者でしょう。

相手がもっていない視点を提供する

自分の視点=相手の視点

とは限りません。

自分とは違う生き方をしてきたのですから、考えも視点も価値観も違って当然です。

そんな相手と関係を創るには、相手が持っていない視点をもち、新しい見方を提供することが必要になります。

反対に、相手が自分の持っていない視点から情報を提供してくれた時は、それを受け入れたり、新たな自分の視点として取り入れることも必要になるのです。

つまり、物事を色々な方向から見ることが出来るようになるには、多くの視点を手に入れることが必要になるのです。

価値のある情報

視点が多ければ、それだけ価値があるのかと言われれば、そうではありません。

学校関係を例に出して考えてみましょう。

たとえば、自分の行きたい高校や大学が複数ある時、その決め手となるのは

  • 行きたいコース
  • 学習環境
  • 学校の様子
  • 卒業後の進路
  • 偏差値

など、いくらでもあります。

自分の知らない情報を相手や所属する学校や塾から提供されると、

「その学校では、そんなこともできるんだぁ」

と改めて知ることが出来ます。

しかし、そこで情報が終わってしまうと、結局は選択肢が増えただけで、結果的に悩みが増えるという事にもなりかねません。

もしここで

  • この分野に興味を持っていれば、この学校ではこんなことを学ばせてくれる
  • この学校から学んだおかげで、自分のやりたいことが分かってきた

など、外部要因からだけでなく、内部のこともしっかり提供してくれると、その人にとって学校の価値が上がり、結果として進路決定に繋がります。

逆に言い換えれば、貴方にとって価値ある情報を知らずに入学を決めてしまうと、

「こんなはずじゃなかった。こんな学校だと知っていれば、他の学校にすればよかった。」

と後悔してしまう事にもなりかねません。

高校や大学の進路を例に挙げましたが、むしろ社会に出てからや仕事をする中での方が、価値のある情報を得ることが多くなります。

人は、基本的に自分の知っていることしか受け入れられません。

そして、一度価値観が形成されると、その価値観からズレるものや異なるものが入ってきたときに、それを排除したり受け付けなかったりすることで、考えが固執したり、自分の行動が狭くなったりしてしまいます。

なので、今までの自分を変えるために新しい価値観を取り入れることで、自分の進化や発展につながり、新しい自分に生まれ変わるのです。

時代が変化するにつれて、常識や価値観は変化します。

極端かも知れませんが、昨日言っていたことが今日に変わることも十分にあり得るのです。

昨日まで対立していた関係が、今日から友好関係になる人間関係もあるのです。(坂本龍馬の仲立ちにより、薩摩の西郷隆盛と長州の桂小五郎(木戸孝允)との薩長同盟が良い例です)

人間の脳は変化を拒みますが、成長したいという心があれば、変化を恐れる必要はありません。

深さによる付加価値

視点が増え、情報も価値があるようにするには、その情報の深さを大切にする必要があります。

同じ情報でも、しっかり伝わる人と、そうでない人の差はここにあります。

その為におすすめなのが、一人の人としっかり向き合うという事なのです。

  • その人が何を求めているのか
  • どこでつまずいているのか
  • なにを解決して欲しいのか
  • 行動の仕方が分かっていないのか

など、課題は一人ひとり違いますので、その人が求めているものを捉える必要があるのです。

その人をイメージしながら投稿したり発信したりすると、その人の課題に焦点を置いた情報となり、結果として視点と深さの出る価値ある情報に繋がります。

まとめ

今回は、色々な方向から物事を見るというテーマでお伝えしました。

人生を生きていると、価値観や固定観念が固まり、それに合わない価値観や考えを避けたり排除したりしようとしてしまいます。

しかし、人が成長するには、自分の価値観や固定観念とは異なる視点や、新しい情報を得ることで、いかに古い自分を変えていくかが重要になります。

人の脳は変化を拒みますが、成長したいと思う心は変化を拒みません。

また、本当に価値のある情報をつくったり得たりするためには、視点と深さを大切にする必要があります。

自分が向き合いたい一人の人にしっかり向き合い、その人の課題や悩みをイメージすることで、発信する焦点が定まり、結果として価値のある情報になるのです。

色々な方向から物事をみるということは、それだけ沢山の視点と深さを兼ね備えることができる人になることに繋がれるという事なのです。

この記事を書いた人
Kouya

こんにちは、コウヤです。
小学校教師を11年、塾講師を1年勤めている、我が子大好きな親バカ教育者です(笑)

昔から夢だった小学校教師になり、採用試験が受かった時は跳びあがるくらい喜びました。
「これで、未来の子供たちや保護者たちの救いや助けになれるように頑張れる」
と思い、凄く喜んだことは今でも忘れません。
11年という小学校教師での生活を通して感じたことは、
「私は子供たちや保護者たちを救ってきたよりも、私が子供たちや保護者たちによって助けられ、支えられ、救われてきた」
ということです。
そのくらい、私にとって今までの教え子と保護者たちとの関わりは非常に大切なもので、かけがえのない宝物でした。

今は小学校教師を退職しておりますが、教育に携わりたいという気持ちはずっと変わりません。
これから先も、子供たちや親御さんたちにとって、教育を通して救いや支えになれるような働き方や生き方がしたいと思っております。

このブログでは、私の感じたありのままのことを発信していくつもりです。
そして、ご覧くださった方々の中に、私のブログを読んで救われたり、心が癒されたりしたという方がいらっしゃれば、これほど嬉しいことはありません。

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