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加速して飛躍する自己成長

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仕事

こんにちは、コウヤです。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
初めましての方も、ありがとうございます。

さて、今回は
「矛盾や対立も取り入れた考え方」
というテーマでお伝えしていきます。
よろしくお願いいたします。

「知ること」による落とし穴

決して、「知らない方がいい」ということではありません。

もちろん、知らない方が身のためであるということも(滅多にないですが)あり得ますが、今回はそんなことではないですよ。

ここでいう「知る」というのは、自分の知っている情報で処理してしまうことです。

0からのスタートとなると、吸収すればするほど新しい情報が手に入ります。

しかし、ある程度のところまで知ると、自分が知っている知識と結び付けることで、それ以上の情報を得ようとしなくなるのですね。

これが「知ることによる落とし穴」なのです。

私のいた学校の世界でも同じことが普通にありました。

例えば、学級担任として何十年も過ごしていると、ある程度の学年のことは分かってくるものです。

人によっては5・6年生を主に受け持つ場合もありますし、1・2年生をメインに受け持つ人もいれば、3・4年生を主に受け持つ人もいます。

そんな中で、同じような経験を重ねると、自分の中で「分かっている」と思い込んでパターン化してしまったり、新しい情報を聴いても流したりしていまいます。

しかし、毎年違う子供たちを担任しますし、仮に同じ子供たちを持ちあがっていったとしても、子供たちは日々成長します。

自分の経験に紐づけて過ごすことで、その経験に合わない実態に遭遇したときに、他人から見ても明らかに子供たちの雰囲気が良くない方向に進んでしまう事もあります。

それを感じているならまだしも、

  • 自分のやり方で合わない子供たちが悪い
  • 前の担任がしっかり育てなかったから悪い
  • 自分の長年の経験は間違っていない
  • 自分の思うように動かない子供たちと同僚が悪い

など、完全に他責思考になってしまっては、受け持たれる子供たちや、一緒に組んでいる先生方が可哀想ですし、私自身もそんな場面を何度も見たり経験したりしました。

意識すること

問題に対する的確な答えを出そうとする「男性的思考」と、人間関係や人生をよりよくするために共感したり寄り添ったりする「女性的思考」が挙げられます。

男性的思考は、情報を処理して論理的に課題を解決しようとする反面、感じる力や思いやる力に欠ける傾向があります。

女性的思考は、相手に寄り添ったり共感したりして相手と調和しようとする反面、思っていることを言語化しにくい傾向があります。

どちらも長所短所があるのです。

つい数年前までは「土の時代」と言われていました。

産業革命などが起こった時代で、ものやお金や財力を所有したり稼いだりすることに価値が置かれていました。

言い換えれば、稼ぐことや実績を出すことが正しく、反対に正しくない事や稼げない事はダメで排除しようとする、男性的思考が重視されました。

しかし、数年前から「風の時代」へと変化し、人の心や思いやりなどがお金やものや財力以上に重要視される、女性的思考が重視されているのです。

さらに言えば、人の心や思いやりや、寄り添う気持ちのある所に自然とお金やものが集まってくるのです。

加速して飛躍する自己成長

これからの時代は、女性的思考を意識することで自己成長に繋がります。

  • 寄り添う
  • 共感する
  • 思いやる
  • 敬う
  • 受け入れる

などですね。

答えを見つけようとするよりも、その時その時で感じることの方が大切になるのです。

同じ文章を読んだり、話を聴いたりしたときに、思った事や考えた事や感じた事が変わってしまってもいいのです。

その時の自分のステージが変わっていますし、前に読んだり聞いたりした時の自分とは変化して当然なのですから。

「知っている」ことで受け入れることにブレーキがかかりますが、「感じる」ことで新たな気付きを得ることが出来るのです。

つまり、加速して飛躍する自己成長とは、感じた事を元に新しい気付きをどんどん得ることなのです。

まとめ

今回は、加速して飛躍する自己成長というテーマでお伝えしました。

人は色々な情報を知ることで、自分の知っている情報と結びつけてしまって、それ以上の情報を得ようとしなくなることがあります。

そうなると、自己成長ができないだけでなく、他者の意見や考えも受け入れられなくなってしまいます。

相手の気持ちや意見を受け入れられないだけでなく、上手くいかないことを他責思考で過ごしてしまっては、周りの人達からも敬遠されるようになるでしょう。

これからの時代は、人も心や思いやり、寄り添うことを大切にする「風の時代」がやって来ています。

知ることで新しいことを受け入れないのではなく、感じることで新たな気付きを得ることで、どんどん自己成長に繋がります。

つまり、加速して飛躍する自己成長とは、感じた事を元に新しい気付きをたくさん得ることなのです。

この記事を書いた人
Kouya

こんにちは、コウヤです。
小学校教師を11年、塾講師を1年勤めている、我が子大好きな親バカ教育者です(笑)

昔から夢だった小学校教師になり、採用試験が受かった時は跳びあがるくらい喜びました。
「これで、未来の子供たちや保護者たちの救いや助けになれるように頑張れる」
と思い、凄く喜んだことは今でも忘れません。
11年という小学校教師での生活を通して感じたことは、
「私は子供たちや保護者たちを救ってきたよりも、私が子供たちや保護者たちによって助けられ、支えられ、救われてきた」
ということです。
そのくらい、私にとって今までの教え子と保護者たちとの関わりは非常に大切なもので、かけがえのない宝物でした。

今は小学校教師を退職しておりますが、教育に携わりたいという気持ちはずっと変わりません。
これから先も、子供たちや親御さんたちにとって、教育を通して救いや支えになれるような働き方や生き方がしたいと思っております。

このブログでは、私の感じたありのままのことを発信していくつもりです。
そして、ご覧くださった方々の中に、私のブログを読んで救われたり、心が癒されたりしたという方がいらっしゃれば、これほど嬉しいことはありません。

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