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過程か結果か、貴方はどっち?

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おうち時間

こんにちは、コウヤです。

いつもご覧くださり、ありがとうございます。

始めましての方も、ありがとうございます。

さて、今回は

「過程か結果か、貴方はどっち?」

というテーマでお伝えさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

過程重視と結果重視

  • 過程を重視するか
  • 結果を重視するか

特にビジネスや勉強などにおいて、よく言われるのがこの二つだと思います。

過程を重視する人は、その場の状況に合わせて考えるタイプで、スケジュールを詰め込むのを嫌い柔軟に対応するタイプであると言えます。

一方、結果を重視するタイプは、ゴールから逆算して計画を立てるタイプで、時間も正確で詳細をしっかり決めて行動するタイプであると言えます。

ここまで読むと、自分がどのタイプに当てはまるかは、ある程度予想が付くと思います。

(ちなみに、私は過程重視型でした)

過程も結果も大切なもの

現在、私は学習塾で学習指導や受験指導を行っているので、主に受験勉強という視点で書かせていただきます。

受験生にとって、この2カ月は試練の月なので、一生懸命に勉強に励んでいることでしょう。

ハッキリ言って、受験は結果が全てです。

普段あまり良い点数が取れなくても、本番で良い点数が取れれば合格しますし、逆も然りで、本番だけ良い点数が取れなければ不合格になることもあり得ます。

ですが、そんな受験生が最も聞きたくない言葉とは、何だと思いますか?

  • きちんと勉強していたのか?
  • 1年間なにをしていたのか?
  • 結果が出なかったら、勉強した意味なかったじゃないか?

などといった言葉です。

私も大学受験を経験した時、勉強してきた過程を全て否定された言葉も言われました。

センター試験(今の共通試験)で過去最低点を記録し、A判定を取った大学まで全てE判定になったからです。

ですが、実際に合格通知が来たときは、手のひらを返すように

「さすが私たちの息子やわ。やっぱり私たちの息子やな。」

と言われました・・・。

ここまで見ると、結果は確かに大切だと感じますが、では過程は大切ではないのでしょうか?

決してそうではありません。

確かに、受験の結果としては第一志望に合格できなかったという点では、目標を果たせませんでした。

しかし、勉強してきたという過程は今も生きていますし、小学校教員を11年経た今年において、いきなり受験生の指導を任されても普通に指導できております。

つまり、頑張った過程は生きることができるのです。

結果も過程も、両方とも大切なものだということを知ってもらえたら嬉しいです。

双方のタイプを理解する

先ほどの例においては

  • 結果重視型の場合は、望む結果が出ないことへのモヤモヤや不満
  • 過程重視型の場合は、頑張った過程を認めてもらえなかったことへの不満

が主なすれ違いの原因となります。

指導という面においても同じで、結果を出すことを目的にしている人と、過程を頑張ることを重視している人がいるので、意見の食い違いも発生し、結果として人間関係のトラブルや職場での良くない雰囲気に繋がることもあり得ます。

逆に言い換えれば、

頑張った過程を認めたうえで結果を褒める

というのが望ましいですね。

ここまで書きましたが、どちらか一方のタイプだけしかもっていないということではありません。

過程重視型の人でも結果を重んじますし、結果重視型の人でも過程を頑張ります。

要は、双方のタイプの良さを取り入れることで、人間関係も職場関係も良くなるということですね。

まとめ

今回は、過程か結果か、貴方はどっち?というテーマでお伝えしました。

過程重視型は柔軟に対応し、状況に応じて考えるタイプであり、結果重視型はゴールから逆算して計画を立てるタイプです。

結果重視型は望む結果が出ないことに不満を感じ、過程重視型は努力を認めてもらえないことに不満を抱くことが多いです。

指導の場でも意見の食い違いが生じることがありますが、頑張った過程を認めつつ結果を褒めることが望ましいです。

最終的には、両方のタイプの良さを取り入れることで、人間関係や職場環境が改善されるのです。

もし、貴方が家庭や職場などにおいて、双方のタイプの良さを取り入れることが出来るようになると、その環境は良い方向に循環し、結果として信頼関係を得ることができるようになります。

貴方の人生が、より幸せなものになりますように・・・。

この記事を書いた人
Kouya

こんにちは、コウヤです。
小学校教師を11年、塾講師を1年勤めている、我が子大好きな親バカ教育者です(笑)

昔から夢だった小学校教師になり、採用試験が受かった時は跳びあがるくらい喜びました。
「これで、未来の子供たちや保護者たちの救いや助けになれるように頑張れる」
と思い、凄く喜んだことは今でも忘れません。
11年という小学校教師での生活を通して感じたことは、
「私は子供たちや保護者たちを救ってきたよりも、私が子供たちや保護者たちによって助けられ、支えられ、救われてきた」
ということです。
そのくらい、私にとって今までの教え子と保護者たちとの関わりは非常に大切なもので、かけがえのない宝物でした。

今は小学校教師を退職しておりますが、教育に携わりたいという気持ちはずっと変わりません。
これから先も、子供たちや親御さんたちにとって、教育を通して救いや支えになれるような働き方や生き方がしたいと思っております。

このブログでは、私の感じたありのままのことを発信していくつもりです。
そして、ご覧くださった方々の中に、私のブログを読んで救われたり、心が癒されたりしたという方がいらっしゃれば、これほど嬉しいことはありません。

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