講演家を目指すPCスキルアップアドバイザーの晴田です。
今回は信頼を得るためのお話です。
信用と信頼
信用と信頼はよく似た言葉ですが
意味が違っています。
これをきちんと使い分けることができると
ちょっとカッコいいかもしれませんね笑
さて
信用と信頼の違いについて
一般的なことをまず確認すると
信用というのは
その実績等に応じての評価で
失敗によって簡単に失われるものでもあります。
金銭的なつながりなどもこれですね。
つまり信用は
現実的な要素によって生まれるものです。
もう一度だけ信用してみるか
ということもあり得ます。
一方で
信頼というのは
その人の人柄や言動など
内面的な部分に対しての評価で
一度信頼を得ることができたなら
よほどのことがない限り
失われるものではないようです。
なぜなら
目に見えない部分に対するものだからです。
ただし
一度失われたら二度と戻ることはなさそうです。
ですから
一度きりの信用というものはあっても
一度きりの信頼というものはないと言えそうですね。
信頼を得るには
何ごともそうですが
信頼も積み重ねの上にあるものです。
信頼と言葉にするのは簡単ですが
実際に信頼を得るのは相当難しいと言えます。
この人なら大丈夫
と思われないといけないのです。
心と心のつながりが必要です。
でもそんなこと難易度高すぎると感じますよね。
実際に難易度高いと思います。
本当の意味での信頼関係って
世の中にどれだけ存在するのでしょう。
でも言葉の意味を知ったからには
やっぱり信用よりも信頼をめざしたいと思いますよね。
先ず隗より始めよ
大陸で戦国時代に
郭隗 (かくかい)という人が
燕 (えん) の昭王に賢者の求め方を問われた際に
賢者を招きたければ
まず凡庸な私を重く用いよ
そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる
と答えたという話があります。
ようするに
大きなことを成し遂げるには
まず身近なところから始めよう
ということです。
信頼を得るためにはまず
相手のためになることを
小さなことでもしていくのが大事だということですね。
もちろんそんなことは
私が言うまでもなく
多くの人が理解していることかもしれません。
でしたら後は
実践あるのみです!
周りを生かす話はこちらでも書きましたので参考までに置いておきます。
「自分を輝かせるために」
まとめ
信用は極端な話
お金やモノでなんとか得ることができますが
信頼はそう簡単に得られるものではないようです。
ですが千里の道も一歩からですので
急がず焦らず
周りを幸せにする行動をしていくことで
誰からも信頼される人間になることができると思っています。
今日もありがとうございました。
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