講演家を目指すPCスキルアップアドバイザーの晴田です。
今日は頭の中の引き出しの話です。
記憶の引き出し
よく
記憶は
必要な時に引き出すことができないと
意味がない
と言われます。
これはまったくその通りで
いくら覚えていても
それを使えなければ
何にもならないです。
簡単な例ですと
テスト勉強をして
いざテストの時にど忘れして
テスト後に思い出す
これって
悔やんでも悔やみきれないですよね。
ですから
入れることはもちろん大事なのですが
出すことも
ある意味入れる以上に大事なのです。
これを人は
アウトプットと呼ぶわけですね。
インプットのためのインプット
さて
インプットは何のためにするのかというと
アウトプットするために他なりません。
ですが
ともすると
インプットのためのインプット
ようするに
使えない自己満足のインプットになりがちです。
もちろんその時は
この知識は後で役立つぞ!
と思っているのですが
結局は
必要な場面で忘れてしまっている
なんてこともあります。
ですから
何を目的にするかを意識しないといけないのです。
それはもちろん
アウトプットなのです。
インプットが目的ではなく
アウトプットするために
インプットするのです。
ここを押さえておきたいところです。
アウトプットを意識する
日常レベルの話にしますと
例えば
面白いボケを思い付いたとします。
これをそのままにしておいたら
おそらく忘れてしまうでしょう。
ではどうするかというと
どんな場面でそのボケを炸裂させることができるのかを
具体的に想像します。
このワードが出たらこれ
というような流れを想像するのです。
そして
蟻地獄のように
その時を待つのです笑
このイメージが大事だと思っています。
え?
お笑いに興味がない?
お笑いとかでなくても
同じです。
この知識はどんな時に
どんな人に届けられるか
ここを具体的に想像できれば
その時にスイッチが入ります。
これは
何のためかというと
記憶の引き出しの鍵をさびさせないためです。
記憶はあるのに
引き出しの鍵がさびていて
引き出しそのものを開けられない
なんてことにならないようにです。
今回なかなか偏った例になってしまいましたが
使う場面を想定することは大事だと思います。
使うことを前提として覚える
アウトプットを前提としてインプットする
ということですね。
まとめ
インプットは
けっこう自己満足になって
インプットのためのインプットになりがちです。
しかし
アウトプットできることこそが大事で
そのためのインプットだということを
意識していきたいものだと思います。
私も自己満足インプットになること
あると思いますからね。
今日もありがとうございました。
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