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ネガティブをポジティブに変換する力

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仕事

こんにちは、コウヤです。

いつもご覧くださり、ありがとうございます。

始めましての方も、ありがとうございます。

さて、今回は

「ネガティブをポジティブに変換する力」

というテーマでお伝えさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

ネガティブと隣り合わせ

この世の中は、ネガティブなもので溢れかえっています。

政治やメディアやネットを見ていても

「よっしゃ、良いことが起こるぞ!」

と思うことはあまりありません。

何故でしょうか?

それは、ネガティブなことに焦点を置いて報道したり、流したりしていることが多いからなのです。

言い換えれば、ネガティブなものに人や興味が寄ってきやすいのかも知れません。

うまくネガティブと付き合う

全てのものには、受け入れるだけの許容量があります。

同様に、人の心にもネガティブを受け入れられるだけの許容量が存在します。

プール大の大きさかも知れませんし、スポイト並みの大きさかも知れません。

ある程度のネガティブを受け入れることはできても、その許容量を超えてしまうと、ある日に突然爆発したり、身体が動かなくなったり、自暴自棄になったりします。

どうしてもポジティブなものよりも、ネガティブなものに目が行ってしまうのは、当然なことかもしれません。

しかし、ネガティブなことばかりに目が行くと、本当に自分が壊れることに繋がりかねません。

なので、ネガティブなものからポジティブなものを見つけられるようにする訓練をすることが大切なのですね。

肥料を元にして考えてみましょう。

肥料となる原料は、元々は堆肥(動物の糞)であったのです。

糞というものは、私達も含めて、食べたものを消化した結果として不要物となり大概に排出されるものです。

ということは、人体にとっても動物の体にとっても、要らないものなのですね。

ですが、その糞があるからこそ土にとっての栄養分となり、その栄養分が植物をさらに大きく丈夫に育てていくきっかけに繋がるのです。

この様に、一見ネガティブに見えるものは、考え方や視点を変えたり、本質を掴んだりすることで、ポジティブなものへと変換できるのです。

私も、小学校教員を辞める出来事に出会ったときは、今までの生き方も信念も、子供や保護者そして同僚のためになれると思って信じてきたこと全てを踏みにじられたと絶望しました。

しかし、それは当時の私にとって、もう不要な人生であること、息子が生まれるきっかけになったこと、新しい人生ステージの幕開けであったこと、本当に信頼できる人が誰だったのかということなど、色々な事を私に教えてくれるものへと変換することが出来たのです。

そう思えば、その出来事を引き起こした人を許せず恨みを消すことはなくても、出来事自体には感謝することができるのです。

貴方も、ネガティブな出来事があったからこそ経験できたことや出会った事を振り替えると、その出来事はポジティブな出来事へと変換できるのかも知れませんね。

まとめ

今回は、ネガティブをポジティブに変換する力というテーマでお伝えしました。

現代社会はネガティブな情報に溢れており、政治やメディア、ネットの影響でポジティブな出来事が少なく感じられます。

ネガティブなものに人々の関心が集まりやすいのは自然なことですが、過度にネガティブな情報に触れると心や身体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そのため、ネガティブな出来事からポジティブな側面を見出す訓練が重要です。

肥料の例を挙げると、不要物である糞が土の栄養となり植物を育てるように、一見ネガティブな出来事も視点を変えることで成長の糧となることがあります。

ネガティブな出来事を振り返ることで、ポジティブな経験や出会いに感謝できるようになるかもしれません。

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