講演家&PCスキルアップアドバイザーの晴田です。
今日はジョウシキがぶっ壊されて感動した瞬間についてです。
高校3年生の時の担任
高3の時の担任の先生は
数学の先生でした。
その先生について
よく聞いた話が
ものすごい早口だ
という話でした。
どの先生も口を開けば
あの先生は早口だ
ということを言うのです。
1つの特徴として
そして一番の特徴として
必ずと言っていいほど
早口が挙げられるのでした。
違和感
ただ
私としては
2年生の時から
その先生に数学を教わっていましたが
そこまでの早口とは思っていませんでした。
でもいろんな先生が
あの先生は早口だというわけです。
なので
ふーんそうなのか
まぁ確かに少し早口かもなぁ
と思っていました。
だいたい
私のジョウシキとして
多少早口だったところで
たかが知れているわけで
別に驚くほどのこともない
と思っていたわけです。
これは人間業ではない!
文化祭で
私のクラスは
何でもダービーみたいなモノをやって
そのうちの1つが
その先生の早口を聞き取るというものでした。
いやいや
聞き取れるでしょ笑
私は普通にそう思っていました。
それはそうです。
普通に考えて
人間の話す言葉が
同じ人間に聞き取れない
などということは考えられず
単に早押しの問題なんだな
という程度の認識で
それを見ていました。
ところが次の瞬間
その先生がしゃべり出したのを聞いた私は
世界が崩壊するレベルの衝撃を受けました。
ちゃんと日本語をしゃべっていて
さらにお題をしゃべっているのは分かるものの
なんと言っているのか意味が入ってきません。
これにはビックリです。
例えるならば
早送り再生ですが
何倍速なのかも分かりません。
その瞬間
私のジョウシキというものは
簡単にぶっ壊され
人間の可能性というもののすごさを
しっかりと見つめることができたのでした。
まとめ
自分の作った尺の足りない定規で
世の中を測ろうとしても
予想だにしないモノが
この世界には存在します。
また
人間の可能性は
我々が通常考えている以上に
とんでもないものだということを
高校生の頃の体験を通して
実感しています。
可能性を勝手な意識で
矮小化させないことが大事だと感じます。
今日もありがとうございました。

コメント