講演家&PCスキルアップアドバイザーの晴田です。
今日は現代の危機的状況についてです。
式年遷宮の合理性
式年遷宮という祭事をご存知かと思います。
一応大雑把に説明すると
神社で20年に1回
新しいお宮を建て直して
遷宮いただく行事です。
この時に
同じ建物を新たに建てるのです。
たった20年で建て替えてしまうのかと
疑問に思う人もいると思うのですが
この20年ごとというところが
よく考えられていて
一生のうちに3回程度
遷宮に関わることができるという時間だそうです。
そして
これによって
何より大事なものが
大昔から現代にまで引き継がれました。
それは技術です。
お宮を建造する技術は
通常の建物に使用されるものと
少し違っていて
特殊性があると言われます。
世界中で
どのようにして作られたのか不明な
多くの遺跡がありますが
神社などに関しても
そうなる可能性はありました。
ところが
この式年遷宮によって
当時の技術が現代にまで
きちんと伝わってきているのです。
これはものすごいことだと思います。
現代の危機
一方で
現代の日本では
建築技術や各種技能者が減ってしまい
引き継ぎができずに
失われてしまった技術もあると言います。
それはなぜかというと
引き継ぐ前に
会社が潰れてしまったり
寿命で亡くなってしまったり
重要な文化文明の一部が
今まさに失われている状況です。
そしてそれを引き起こしたそもそもの原因は
デフレ化したこの30年なのです。
土木建築分野では
政府が緊縮財政の下で
工事の仕事を減らなどしたためと
さらに法改正なども影響したという話で
日本の建築業界は破壊され
倒産が相次ぎ
技術が失われていしまっているということです。
そしてそれは
令和7年の現在も進行形なのです。
頭で分かっていることと
できることは違うとよく言われますが
こういった技術系の分野では
特にその傾向が強いわけです。
その重要な技術が受け継がれずに失われているのは
残念というより
絶望すら感じます。
技術者の喪失
技能系全般に言えることなので
他にも挙げればいろいろあるわけです。
農業もそうですし
原子力関係の技術もそうです。
特に農業など
食料安全保障の要です。
どんなに強靱な人間でも
食料がなければ生き残れません。
通常この分野は
しっかりと国が保護するものです。
所得の保証をしたり
需要不足の際には
国が買い取ったりするのが
これは国家運営上の常識です。
国民の命を守るための
重要な外せない要素だからです。
作っても赤字になる状況など
放置することは本来あってはならないのです。
農家を廃業したい状況など
絶対に作ってはいけないのです。
これが理解できないならば
どんな学歴があろうと
頭が悪いと言わざるを得ません。
原子力にしても
必ず必要な技術ですが
資源の乏しい国で
一気に原発を止めるという愚行によって
電力不足になり
火力発電のために
エネルギーを高額で輸入することになっています。
太陽光は安定電源ではないので
そんなものに依存したら終了です。
利権問題なのでしょうか。
分からないのでなんとも言えません。
エネルギーは
生活にも必要ですし
ものを作るにも必要です。
これが高騰するのですから
何にでも影響してきます。
工場は稼働にかかる費用が増えますし
その分コストプッシュ型で値段が上がります。
政策で原発を止めたのであれば
ここは政策で保証するべきところでしたが
お金は出さないという愚行です。
そして何より
原子力関係の技術者が育たないという点が
一番の問題なのです。
人気のない分野の勉強を
あえてしようという若者が多いはずがありません。
原発を止めたら技術がいらない?
解体にも何にでも技術は必要です。
そもそも
SDG’sが虚構であることは
ずいぶん前から一部で言われていましたが
だいぶ明らかになっていると思います。
踊らされて
失ったものの方が
明らかに多いという認識しかありません。
今でも政府は推進しているようですが。
まとめ
本来重要な技術や技能は
国が率先して守るべきもので
特に安全保障分野に関しては
何が何でもお金を出して守るべきであるにも関わらず
それをしてこなかったために
現在進行形で
さまざまな技術が失われようとしていることに
皆が気付いて
どうにかしないと本当にマズいのが
まさに
今なのですね。
今日もありがとうございました。

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