講演家&PCスキルアップアドバイザーの晴田です。
今日は知ったかぶりの罪についてです。
孔子の言葉
孔子の言葉で好きなのは
「之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。 是知る也。」
です。
要するに
知らないことは知らないとすることが知ると言うことだよ
ということですが
知らないことを知らずに
堂々と恥ずかしげもなく
上から目線で話す
というような人も世の中にはいるようです。
こういう方に限って
影響力があって
自分に自信をもっており
自分が間違えるなんてことを
想像すらしていなかったりするので
本当にたちが悪く
知識ゼロの人は
雰囲気で簡単に騙されてしまいそうです。
害悪でしかありません。
理解不能な思考回路
知りもしないこと
調べてもいないことに
感覚で結論を出すのは
やめたほうがいいと思うのですが
どうもそのあたりの感覚は
理解されそうにありません。
個人的には
意見するなら
最低限自分で調べるのが筋だと思うわけです。
ですから
ニュースなどで見知った程度や
聞きかじった程度の情報であれば
それに対しての自分の意見は
言わないようにしています。
一方向からだけの情報では
その真偽も分かりませんし
情報が間違っていることも
これまでもたくさんあったわけですから
まずは知ることが大事だと思うのです。
調べた上で自分自身で情報を整理して
そこで初めて自分なりの意見なり感想なり
そういったものをもつものだと考えます。
調べもせずに感覚で意見すると
だいたいろくでもないことになります。
感覚で炎上する人たち
SNSで炎上する人について
私が感じることは
知らないことを知らないで
感覚で話しているのかなということです。
よく知らない事件について
知っている人からすれば
まったく的外れな話を
それっぽく話してしまうから
失敗するのではないかと思っています。
そのことを話すのならば
前もって最低限調べて
調べたところまでの内容で
自分の意見を言うなら
それはそれで良いと思いますが
無知の状態で一般論を述べるくらいなら
何も話さない方がマシだとすら思ってしまいます。
残念な気持ちになります。
まとめ
知らないことを無責任に
知っているかのように発信することは
害悪でしかないと思ってしまいます。
人に伝えたいなら
まずは調べるということが
筋だと私は思うのですが
これはおかしいことなのでしょうかね。
今日もありがとうございました。

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