こんにちは、コウヤです。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
初めましての方も、ありがとうございます。
さて、今回は
「時代の流れと信頼関係を築くための対立と矛盾の価値」
というテーマでお伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
流行るものは元に戻らない
前の時代に流行っていたものの反動で、今の時代では真逆のものが流行り、次の時代ではその真逆のものが流行るということがあります。
ですが、前の時代に流行っていた同じものが再び流行るということはないのです。
たとえば、今から数十年前はVHS(ビデオテープ)で動画を見ており、そこからDVDやBlu-rayが流行りましたが、今の時代では再びVHSが流行っているということはありませんね。
同じようなものが流行るのではなく、同じようなものが形を変えて流行るのです。
VHSはとても固く、強い衝撃を加えたり落としたりしない限り壊れませんが(テープは伸びることはありますが)、DVDやBlu-rayはVHSに比べて耐久度は小さく割れやすいです。
VHSのように耐久度があり、DVDやBlu-rayのように綺麗な画質を維持できるものとして、HDDで動画を再生できるようになりました。
今ではハードウェアではなく、ソフトウェアとして動画再生ソフトやアプリが流行っています。
このように、反動を繰り返しながら、それまでの要素を含めて進化させることで、発展を続けていくのです。
対立や矛盾に価値を見出す
その時代で流行るものは、今までの時代で流行ってきたものや、それまでの要素を含んでいることを考えると、次にどのようなものが流行るのか、ある程度で予想を立てることができるのです。
特にビジネスにおいて、何か企画を立ち上げる際は、これまでその業界でどんなものが流行って来たのか、その歴史を辿ることで時代の流れを読むことが出来ます。
そうやって、時代の流れを読みつつ、今の時代の中でどのようなものがあれば便利になったり役に立ったりするのかを考えていくと、次に流行るものが予測できます。
全く新しいものを考えて創り上げるというより、前の時代で流行ったものとは対立したり矛盾したりするものに価値を見出すことの方が重要なのかもしれません。
価値を見出すという点においては、無駄なものだと思っていたものや、ネガティブな原因となるものからポジティブな要素へ変換するという部分で、ここでも大いに役立つでしょう。
もしくは、時代の流れに乗ることで、自分のやりたいことを加速することもできるかも知れません。
進化や発展は矛盾から生まれることもある
矛盾や対立を取り入れた考え方をするということは、
今あるものを退化させるのではなく、進化や発展させていくために必要なこと
であるともいえるのです。
この考え方は、ビジネスや生活面、人間関係や恋愛面においても大いに活用することができます。
それは、自分と異なる意見や考えを受け入れることにつながります。
自分と考え方や意見が異なる相手のアイデアや価値観を取り入れることで、自分にとっての新たな視点が築けたり、価値観が良い方向に変わったりして、自分にとって大きな進歩になるのです。
そして、相手からは
自分の意見や考えを受け入れてもらえた
と思われることで、信頼関係ができたり、お互いに必要となる関係になったりすることにもつながるのですね。
まとめ
今回は、時代の流れと信頼関係を築くための対立と矛盾の価値というテーマでお伝えしました。
流行は過去の反動として新たな形で進化し、同じものが再び流行ることはありません。
ビジネスにおいては、過去の流行を分析することで次のトレンドを予測できます。
重要なのは、過去の要素と対立したり矛盾したりするものに価値を見出すことです。
この考え方は、ビジネスや人間関係においても役立ち、自分と異なる意見を受け入れることで新たな視点を得たり、信頼関係を築いたりすることが可能になります。
進化や発展は、矛盾から生まれることが多いのです。
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