講演家&PCスキルアップアドバイザーの晴田です。
今日は結論ありきの見極めについてです。
論理破綻
私は基本的にテレビを見ないのですが
YouTubeの切り抜きなどや
YouTubeそのもので配信している番組などで
よく思うことがあります。
最近は税の話が多めになっています。
それは仕方ないというか
議論するべき事だと思うのですが
中には
論理が破綻しているような話を
堂々と偉そうに
さも当たり前のように話すような人物もいます。
これはどのジャンルでもそうなのですが
特に目立つのが
税の話ということになるのでしょう。
主張の最終地点
誰であれ
自分の主張に関しては
当然最終的な結論というものがあると思いますし
議論はそもそもが
お互いに異なる結論をもって
その論理について話し合うものだと思います。
捉えが正確かどうかは別にして
そういうものだと考えます。
ですが
この結論の作り方に2種類あるようです。
1つは論理を重ねた先に見えた結論
もう1つは
はじめから決めてある結論です。
論理を重ねた人は
当然相手の矛盾も見抜きますし
逆におかしければ修正するはずです。
ですが
先に結論ありきの人は
決して論理の矛盾に気付きませんし
話が破綻していても気にしません。
指摘されても
論点をずらすだけです。
いや
論点が分からないからズレてしまうのでしょう。
見ていて不快になります。
ですから
どんな立場の人が話していても
その話の内容にズレがないかどうか
そこに注目しないといけないわけです。
最近ですと
食料品のみ消費税0%論について
上手くいくのだと話す人は
空想論になっています。
現実を見ていません。
現実の状況を指摘されると
そういう観点での話ではない
という返しをしていてビックリしました!
その人は
これは理論の話だということを
明確に恥ずかしげもなく言ったわけです。
このレベルなので
知らないで騙されてしまうと
自分自身が後に恥をかきます。
気を付けたいところです。
まとめ
世の中には
誘導したい結論を先に決定して
拙い論理を積み上げた話をする人がいます。
財政破綻論とか減税反対派がそれですね笑
よく聞くとおかしいことが分かりますが
論理が破綻していたり
論点がズレたりしている場合は
結論ありきで丸め込もうとしていると
判断して差し支えないと思いますね。
今日もありがとうございました。


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