講演家&PCスキルアップアドバイザーの晴田です。
今日は他人の評価を求める是非についてです。
自分軸と他人軸
自分軸が大事だとよく言われます。
まったく否定しません。
自分軸があるのがいいに決まっています。
だからといって
なかなか難しいと思っている人もいるわけです。
どうしても他人の目を気にしてしまう。
他人の評価を気にしてしまう。
多かれ少なかれ
他人の評価を気にしてしまうというのは
誰にでもあるような気がします。
仕事なんかは
自分勝手にやっても
それが全体としてアウトなら
結論はアウトになってしまうわけです。
自分のこれというものが
他人に評価されることというものは
果たしてダメなのかというと
そうとも言い切れないと思います。
自分軸の先に他人があれば
それは問題ないのです。
ようするに利他です。
では利他ではなく
自分を肯定するために
他人の評価を気にすることは
どう考えたら良いのでしょう。
結果を考える
道を歩いていて
クスッと笑う声が聞こえたときに
あれ?今笑われた?
とか思ってしまうのは
誰にとっても良くないと思います。
ですが
そういうことをのぞけば
他人の評価を気にするというのは
良い面もあるとは思います。
例えば
それが全体の利益になることで
まわりから評価される仕事こそ
そこで求められていることだとします。
そんな中で評価を求めるのならば
それは自己肯定感にもつながり
まわりの幸せにもつながるわけで
否定するようなことでもありません。
では何が問題になるのでしょうか。
キャパオーバー
この思考で
キャパオーバーにならないのであれば
特に問題はないのですが
自分の範囲を超えてしまって
精神的に潰れてしまうということが
もっとも危惧されるところです。
逆に言うと
自分のできる範囲内で
他人の評価を求めるのは
別に良いかなとは思うのです。
それがモチベーションになる人もいるでしょうし
迷惑をかけるわけでもない。
大事なのは
その中で自分自身は犠牲になっていませんか
というところかなと思います。
自分が疲れてしまって
潰れてしまうのであれば
思考を変えた方が好ましいと思いますし
そうではなく
やる気がどんどん湧いてくる
というのであれば
それを利用すればいいと思います。
そうです。
自分の意思でそれを決めれば
その行動は自分の行動であり
それは自分軸だと思うのです。
だから
いつも他人の評価を気にしてしまう
というのも
考え方使い方で
絶対悪でもないので
そういう方向からの自分軸
というジャンルも
私はありかなと思います笑
まとめ
他人の評価を気にすることに対して
否定的な考えも多いように感じますが
それは結局のところ
捉え方次第で
そこからプラスにもっていくこともできるので
一概に否定するのもどうかなと思うのです。
今日もありがとうございました。


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