はじめまして！
” 感情 ” の量子力学コーチの
マナトです。
元科学者として宇宙の研究を行っていた経験をもとに、
人の心理や感情・あり方といった目に見えないものを
科学の視点からわかりやすく発信・サポートを行なっています。
これからこの「げんご塾メディア」の中でさまざまなテーマに沿って、マナトの想いを伝えていきたいと思います！
今回は【自己肯定感を高めるため大切なこと】をテーマでお届けしますね。
【自己肯定感】という言葉、よく耳にしますよね。
自己肯定感が低いと、こんな状態になりがちです。
- 「自分なんてまだまだ…」 と自信をなくしてしまう
- 人と比べて 「あの人はすごいのに、自分は…」 と落ち込んでしまう
- 失敗が怖くて 「どうせ無理だ」 と行動にブレーキをかけてしまう
仕事や家庭、人間関係・・・。いろんな経験を積んできた分、悩みや迷いも深くなることってありませんか？
これって実は、自分の “本質” に気づいていないことが原因かもしれません・・・！
ではこの本質とは何なのか？
このことについて深掘りしていきましょう！
「自分」の中には 「自」と「己」 の2つの要素が隠れています。
- 「自」 ＝ 本質。
生まれたときから持っている 変わらない部分 です。
→ あなたの純粋な心や本来の性質、理、無限など。
- 「己」 ＝ 後天的に身につけたもの。
生まれてきた環境や体験などによってできた外側の部分 です。
→ 性格、知識、感情、クセ、傾向、スキルなど。
生まれたときの私たちは「自」だけの状態でした。
でも時間が経つにつれて「自」のまわりに「己」という皮ががどんどん積み重なり、その「己」によって行動が制限されてしまうことがあるのです。
人はついつい「己」に管理されて行動を制限されがちです。例えば、感情に左右されてしまったり、知識に使われてしまったり・・・。
でも「己」とは本質ではないのです。
たとえば、誰かと比較をして嫉妬をしてしまったり落ち込んでしまった。
これ自体は「己」の感情が反応しているわけなのですが、嫉妬したり落ち込むのは本質である「自」を持っているからなのですね。
「自」に気づくためにいろんな出来事が起きて「己」がざわつく。
ここで大切なのは「己」に管理されないこと。
己とは歯石のようなもので磨いても歯に付着していくものなのですが、これが本当の自分ではないことを知って本質を捉えることが大事なのです。
では、どうすれば「己」に振り回されず、「自」に気づくことができるのでしょうか？
そこで、お勧めの3つのステップをご紹介しますね。
① 自分の気持ちを書き出してみる
毎日5分でもいいので、ノートに自分の気持ちを書き出してみましょう。
- 今日、どんなことが嬉しかった？
- どんなことで心がざわついた？
- 自分ができたことや、ちょっと頑張ったことは何？
書くことで自分の感情や思考のクセが見えてきて、「あ、これってただの思い込みだな」と気づけるようになってきます。
②目の前の出来事から隠れた意味を見つける
日々、目の前に起きている出来事や出会いには意味があります。
辛いこと、悲しいこと、思い通りにいかないこと――これらは人生における 「自」に気づくための宿題」 のようなもの。
- 失敗したとき → 「今の自分に必要な学びだったんだ」と考える
- 人間関係のトラブル → 「自分の本音や成長するためのヒントが隠れているかも」
そのように捉えて目の前にある宿題に向き合い乗り越えることができると、視点が変わり出会う人も変わり、今までとは全く違う世界を見ることができるようになります。
③「今ココ」を大切にする
特に40代は、過去の経験や未来への不安にとらわれやすい時期です。
でも本当に大切なのは、 「今ココを精一杯楽しく生きる」 こと。
- 家族との時間を笑顔で過ごす
- 自分がやりたいこと、興味があることにチャレンジする
- 「今、自分にできること」に目を向けてみる
今を楽しんで行動することで、 本来の「自」が輝き出し、自己肯定感が自然と高まります。
人はみんな、 「自」という本質を持って生まれています。
でも、生きていく中で「己」という皮がが積み重なって、本当の自分を見失ってしまうことがあるのです。
大切なのは、 「己」に振り回されず、本当の自分＝「自」に気づくこと。
そして、目の前の出来事を意味あるものとして受け入れ、 「今ココ」を楽しむ ことです。
目の前に現れた人生の宿題に向き合い、クリアしながら自分らしい人生を歩んでいきましょう！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました‼️
次回もお楽しみに。
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