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野性と個性の違い

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気付き

パソコンスキルアドバイザーの晴田です。

今日は個性についてまとめてみました。

今回の話は特に賛否両論になるものだと思いますが、それもまたアリだなと思っています。

この記事を書いた人
晴田武陽

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金子みすゞさんの詩

個性について勘違いしている人がいるなぁと思うことがあります。

人と違うことは全部個性?

それは違うと思うのです。

金子みすゞさんの有名な詩があります。

「みんなちがって、みんないい」

これを単に
人と違うことがいい
という乱暴な解釈をして
悪用する人がいます。

本当にこの詩を読んだのでしょうか。

この詩では
みんなそれぞれ違う良さがあって
それぞれの良さに貴賤はない
ということを言っているのだと読み取れます。

つまり、違うことが正義なのではなく

それぞれが自分の良さを生かすことが大事
それぞれが素晴らしいものなんですよという詩です。

人と違うからそれでいいのだ

とはならないのです。

 

野性と個性

野生動物の野生とはあえて字を変えてあります。

ここで言う野性とは
まったく磨かれていない性質や性格と定義します。

例えば
自己中心的で他人を見下していて
自分以外には価値が無いと思っているような人がいたとします。

それは個性なのでしょうか?

人間関係は大事です。

人間社会に生きるなら
他人との関わり方や
言葉の使い方など
様々な素養が必要になります。

ですが、そういったものを無視して
唯我独尊的な考えで行動する人がいたとしたら
それはまったくもって迷惑と言わざるを得ません。

これが野性です。

どんな性質でももともとは野性です。

その野性
人間社会の中で磨いて
良さを発掘していくことが大切で

そうしてできたものこそが
個性と呼べる物だと私は思うのです。

勘違いする人がいますが
自分をころせという話ではありません。

逆です。

自分を生かすすべを見つけていくのです。

 

自分の強み

そのようにして見つけた個性は大きく二つの分野に分けることができます。

性格的なもの行動の指針となるものです。

そのうち
行動の指針となるものがその人の強みだと思います。

これが分かったら
もう迷いがなくなりますし
自分に必要な人がどんな人なのかも分かります。
足りないところを補い合う関係ができます。

こうしてできたチームは
おそらく最強ですよね。

人は一人では大した力を発揮できません。

自分の強みを知って
自分の足りなさを理解することで
自分を生かす環境を作ることができると思っています。

そして自分の強みを教えてくれるのも
まわりにいる人達なのです。

ですから
自分を生かすためには
まずまわりの人を大切にすることだと
私は考えます。

 

まとめ

人は野性を磨いて
個性にしていくことが大事で

その個性が強みであり
自分自身を生かす良さです。

そして自分を最大限生かすためにも
まわりの人を大切にすること。

これが生きる上で忘れてはいけないことだと私は思うのです。


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