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出る杭を伸ばすもの

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気付き

こんにちは、コウヤです。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
初めましての方も、ありがとうございます。

さて、今回は
「出る杭を伸ばすもの」
というテーマでお伝えしていきます。

出る杭は打つな、伸ばせ

私たちがいる社会や環境、そして学校などでは、みんなと同じにしないといけないというような雰囲気があると思います。

更に言えば、周りと違ったことをしたり、違う考えや意見を持ったりすれば、

「あいつは変わっている。協調性がない。」

など、陰口を言われることすらあります。

もっとひどくなると、居場所を無くされるまで追い詰められることもあります。

その結果として、個性が潰されかねないということになるのですね。

出る杭は打たれると言いますが、それは日本固有の習慣かも知れません。

なぜなら、その出る杭こそが貴方の個性といえるからです。

有名な詩の中に

「みんな違って、みんないい」

というフレーズがあるのをご存じですか?

それこそが個性なのです。

個性が育つ場所

個性はなぜ生まれるのでしょう。

一人ひとりの顔や声、性格が違うように、個性も一人ひとり違うものです。

つまり、個性とは生まれて当然なものなのです。

逆に、みんなが同じ個性をもっているのなら、それは非常に考えものです。

私も小学校教員時代、個性をつぶさないように、個性を活かすように努めていました。

他の先生方も、同じことを言っていました。

しかし、実際はどうでしょう?

子供たちだけに限らず、同じ学校の職員に対しても個性はおろか、みんな同じように考えてもらわないと困るといった感じで相手と接することが多かった気がします。

特に管理職や、年齢を重ねた人たちはそのような傾向が多かったです。(もちろん、個性を尊重してくれたベテランの先生もおられました。)

私もよく、変わり者だと言われたものです。

提案したことや実践したことを、職員の前で全否定されたことも何度もあります。

ですが、子供たちや保護者の方々からは、私の実践や取り組みを楽しいと言ってくれただけでなく、それをきっかけに本格的に習い事を始めたという報告もありました。

子供たちや保護者の方々、同じ学校の職員との間で考えや意見が全く違うことに違和感を覚えましたが、子供たちや保護者の方々からの報告を聞いた時は本当に嬉しかったです。

個性が育つ場所とは、一人ひとりをしっかり認めたり、寄り添ったりすることで自ずと出来上がるのかも知れませんね。

出る杭を伸ばすもの

個性はしっかり伸ばしてあげるに越したことはありません。

ですが、生活していると、特に子供と関わっている時は

「やめなさい、そんなこと」

と注意したり、静止したりすることがよくあることだと思います。

もちろん、危険な事や命に関わること、相手を傷付けたりすることは静止しなければなりません。

ですが、今思えば言い過ぎだったかなと思えることもあるかも知れませんね。

我々大人に限らず、子供も同じですが、自分で考えたことを実行するか考える時があります。

もし、そんな人や子供が自分に相談に来たときは、アドバイスを先にするよりかは

自分で考えたのなら、それをやってごらん

と背中を押すのが望ましいです。

結果に関わらず、背中を押されることで大人も子供も認めてもらえたということに喜びを感じるのです。

成功したら良かったね、失敗しても大丈夫、というように、その行動をしっかり褒めたり認めたり、励ましたりすることで、個性だけでなく自信や自己肯定感が育まれます。

出る杭をのばすもの、それは

  • 周りからの温かいことば
  • 自分の思うように実践させてくれる人や環境
  • 失敗しても励ましてくれたり認めてくれたりする習慣
  • 話を聞き、寄り添うこと

なのです。

まとめ

今回は、出る杭を伸ばすものというテーマでお伝えしました。

個性は大切だと言いながらも、みんなと違う考えや意見は良くないといった風潮は今でも見られます。

ですが、一人ひとりの考えや意見は違って当然です。

また、自分が考えたことを実践することも大切ですが、それを認めたり励ましたりすることも同じくらい大切です。

出る杭とは、貴方の個性。

ならば、打たれるよりもビヨンビヨンに伸ばしてほしいものですね。

個性をしっかり出し、貴方らしくありのままの姿で過ごすことが望ましいのです。

貴方の人生が、より幸せなものになることを願ってやみません。

この記事を書いた人
Kouya

こんにちは、コウヤです。
小学校教師を11年、塾講師を1年勤めている、我が子大好きな親バカ教育者です(笑)

昔から夢だった小学校教師になり、採用試験が受かった時は跳びあがるくらい喜びました。
「これで、未来の子供たちや保護者たちの救いや助けになれるように頑張れる」
と思い、凄く喜んだことは今でも忘れません。
11年という小学校教師での生活を通して感じたことは、
「私は子供たちや保護者たちを救ってきたよりも、私が子供たちや保護者たちによって助けられ、支えられ、救われてきた」
ということです。
そのくらい、私にとって今までの教え子と保護者たちとの関わりは非常に大切なもので、かけがえのない宝物でした。

今は小学校教師を退職しておりますが、教育に携わりたいという気持ちはずっと変わりません。
これから先も、子供たちや親御さんたちにとって、教育を通して救いや支えになれるような働き方や生き方がしたいと思っております。

このブログでは、私の感じたありのままのことを発信していくつもりです。
そして、ご覧くださった方々の中に、私のブログを読んで救われたり、心が癒されたりしたという方がいらっしゃれば、これほど嬉しいことはありません。

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