ネガティブを受け入れて
「いつまで耐えるのかな」
「こんな現実、もう嫌だ」
今ある日常に嫌気が差すほど
苦しい毎日を過ごしていると
生きていることから逃げたくなるんですね。
「あなたは人として最低よ」
夫の親族から何度も嫌がらせを受けて
処理しきれない感情がこころの中に積み上げられ
頭のなかをグルグル回ってました。
結果うつ病になってしまい
2年は闘病するはめになったので
ぼんやりとした頭で
自分と向き合いましたし
医者や薬で良い結果が出ないと
「病気が治る頃には、おばあちゃんになってるんじゃないの?」
とても焦ってました。
整わない思考で
薬に頼りながら子育てをしていたので
人間関係の悩みが尽きませんでした。
どんなに薬を真面目に飲んでも
医者の言うとおりに運動したり仕事を始めてみたり
睡眠時間を守っても
フラッシュバックや不安に襲われて
胸が苦しくなったり
心臓が飛び出てくるような
強い拍動感を全身に感じて
本当に死ぬのかもと不安や気持ち悪さに耐えていたり。
あるとき、また人間関係で傷付いて
言葉が現れたんです。
「私が変わらなきゃ」と。
ゴールが見える感情のトリセツ
医療的な手段を諦めかけてはいたのですが
何のサポートもないまま
精神的な揺れや無気力、
睡魔にあらがえないと思ってました。
しかし先ほどの
「私が変わらなきゃ」
は魔法の言葉。
自分で導いた大枠の「ゴール」が言語化された瞬間だったのです。
細かいゴールは
・人の言葉を深く探りすぎないようになりたい
・感情のムラをなくしたい
・「やりたかったこと」をやってみたい
この時はまだ目標設定とか本質など
専門的な知識がなくても
自然と湧き上がってました。
ロジカルも大切ですが
こころが知ってるものを大切にすると
案外なんとかなるときもあります。
見えないもの「思い」を
形にすること=「言語化」なんですね。
自分を見出す魔法の言葉
自分を見出すには
「なぜ」
たった2文字です。
急に答えをいってしまいましたが
私のことを事例に上げますと
うつがなかなか治らず焦っているところに
またトラブルが起きて
こころが張り裂けそうになっていた状況。
幼少期の経験から
自分の本当のこころが感じなくなるように
蓋が乗っかっていたのですが
自分自身で強い思いを感じられるくらい
こころがむき出しになって
無意識的な状態だったと思います。
何かを解決しようと知識や理論で
思考を巡らせていたのではなく
言葉がふっと降りてきた感覚だったので
気のせいかも知れませんが
「変わらなきゃ」の言葉を魔法と準えたのです。
そこから私の快進撃「人生への再挑戦」が
始まって今に至るのですから。
真っ直ぐな道のりではありませんでしたが
やはり本質は変わらなかったです。
私の本質は
「楽」
楽しみたいんですよね。
だから楽しくないもの、悲しいことに対して
違和感や敵意を感じます。
虐待や戦争など。
「なぜ」と自分を掘り下げる作業
「自己分析」には内省(自己対話)という作業が必要です。
自分の知っていることだけではなく
その分野に対して知識をつけるインプットが必要で
得た知識を実践したり自分の言葉に置き換えて出す
アウトプットが必要なんです。
そうやって自分の思いが形「言葉」になり
誰かに伝えると自然と仲間ができたり
発信を続けると影響力が出てきたりして
仕事に繋がるんですね。
仕事とは働くこと。
はたらくとは「はた」(他人)を「らく」にする
ビジネスになっていくと実感しています。
だから「稼ぎたい」がゴールで正しいです。
しかし本質が自分にないものだと
上手くいきません。
「お金が欲しい」だけでは
「何だか違う」
すぐにブレて迷子になり
何も掴まないまま諦めて
モヤモヤとした霧の中を彷徨い年月を重ねることに
なるんだと思います。
これには逆も言えて
本質は合っていてもやり方が間違っていると
上手くいきません。
だからこそ
学べる環境や仲間がいる
コミュニティが重要で
自分にとって良い環境を維持するには
自己成長が必要なのですね。
まとめ
手順
どうなりたいのか純粋な気持ちを大切に大枠でも良いので具体的に思い描きます。
②「なぜ」
①を肯定できるように「なぜ」と理由や目的を明らかにします。
③行動
調べたり誰かに聞いたり実践したり。
行動が全ての鍵になります。
インプットしたらアウトプット。
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