こんにちは、コウヤです。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
はじめましての方も、ありがとうございます。
今回は、
「心も自立するために」
というテーマでお伝えします。
よろしくお願いいたします。
オンラインの長短
新型コロナウイルスが発生し、しばらくの間はオンラインで仕事をしたり、業務をこなしたりする方がおられたと思います。
言い換えれば、オンラインを使う事で今までの過ごし方や働き方を大きく変わり、生き方も変わった方もそれだけいるということです。
しかし、オンラインだけでは成功し続けると限りません。
これからは、オンラインとオフラインを掛け合わせた過ごし方や働き方が求められます。
オンラインを使う事で生まれることは、
相手に顔が見えず、匿名でもやりとりが可能となるため、実生活以上に自分を出しやすくなる
ということです。
いい意味でも、そうでない意味としてもです。
いい意味では、本来の自分を出しやすくなることにより、自分という存在が画面の前の相手に認められ、自分らしくやり取りができるという面があります。
そうでない意味では、匿名でやり取りが可能となるため、特に攻撃的な一面が出てきたり、実生活で奪われたエネルギーを取り戻すかのように特定の相手のエネルギーを奪ったりすることで、相手より自分が優位に立つという面があります。
外側と内側の自分のバランス
オンラインとオフラインを使う事で、オンラインでの外側の自分が本当の自分だと思い込むことで内側の自分を怖がったり、それを受け入れたくなかったりすることで、周りに知られたくないと思うのです。
特に芸能人などはそのような傾向をもつことがあり、テレビの前にいるファンの方々に対しては常に意識しながら過ごすことがあります。
特に恋愛面でそのような傾向があり、特定の人と恋愛関係になるとスキャンダルとしてスクープされ、たとえ本当に大切なたった一人の人であったとしても、謝罪に追い込まれることさえあるのです。
となると、内側の自分を知らせるわけにはいかないと、ますますふさぎ込んでしまいます。
では、内側の自分を見せたくないという思いは、元を辿ると何処に行き着くのでしょうか?
それは、親との関係です。
- 親に喜んでもらいたい
- 親を失望させたくない
などといった思いがあるのです。
本当の自分はしっかりいるのに、自分らしく生きていきたいのに、ありのままの自分でいたいのに・・・そんな思いを封じ込めてまで、親に認めてもらいたいという思いが強くなるのです。
言い換えれば、それだけ親からの愛情を受けたいという思いが強いのですね。
親以外の人間関係となると、
- 本当の自分は周りが思う以上に立派ではない
- 本当の自分を見せたら嫌われる
- 自分の思いを伝えたら笑われるかも知れない
- 恥ずかしい思いをするなら黙っていた方がいい
など、ネガティブな思いが強くなる一方で、他人の目を気にしてしまうことで、本来の自分を隠すという事になるのです。
人は生きていく中で、成長していく生き物です。
しかし、内側の自分を隠し外側の自分をメインにして過ごしている人は、成長するといっても
外側の自分だけが成長し、内側の自分は成長しない
ということになるのです。
つまり、外側の自分が大きくなるほど内側の自分が押し込まれるという結果になるのですね。
なので、本当の意味で成長するためには、
自分と向き合って、自分の弱い部分や嫌な部分も含め、ありのままの自分をしっかり言語化する
ということを忘れてはいけないのです。
本当の自分に気付くことで、外側と内側の自分のバランスが取れるのです。
自分の魅力と心の自立
容貌・学歴・貯蓄額などの外見や外面的要因ではなく、むしろそういうものを全て取っ払った所に本当の魅力があるのです。
今まで何年、何十年と生きてくると、様々な経験やノウハウ、知識や力が付いてきます。
なので、本当の自分を向き合うには、今までの人生で足されたものを引いていくことになります。
最初は苦しいかもしれませんが、最終的に残ったものが何かを気付くことが出来たとき、それが揺るぎない自分の魅力へと変わるのです。
同時に、生まれてきた以上は貴方の親を超える必要があります。
貴方の人生は貴方のものであり、全て親の言いなりになったり期待に応えたりする必要はないのです。
親の期待に応えようとすることも、親のために頑張ることも大切ですが、自分の人生を捧げてまで生きる必要はなく、それを抜け出さない限り他人軸のままいきることになってしまいます。
本当に幸せになるためには、自分軸で生きる必要があるのです。
なので、親の価値観によってつくられた自分を演じる必要はなく、本来の自分と向き合い、内側の自分を大きくすることで、親を超えないといけないのです。
親を超えるという事は
- 親以上に経済的に豊かになる
- 信頼関係を親以上につくる
- 親以上に長生きする
- 親以上にハンサムになったり綺麗になったりする
などといった外的要因で超えるのではありません。
自分の魅力に気付き、ありのままの自分でいるために、自分の人生をしっかり生きる
ということなのです。
一言で言えば、自立するということなのです。
外側の自分と内側の自分のバランスを整えることで、本来の自分として生きることができ、自分の人生をしっかり歩んでいけるようになるのです。
まとめ
今回は、心も自立するためにというテーマでお伝えしました。
人生を生きていると、親だけでなく周りの人達に対しても気を使う人たちは、外側の自分を大きくするあまり、内側の自分を押さえ込んでしまう傾向があります。
本来の自分は内側にあるのです。
貴方の魅力は、学歴や貯蓄や容貌といった外的要因ではなく、むしろそういうものを全て取っ払った所に本当の魅力があるのです。
最初は苦しいかもしれませんが、最終的に残ったものが何かを気付くことが出来たとき、それが揺るぎない自分の魅力へと変わるのです。
親や他人の期待に応えることは大切ですが、自分の人生の全てを賭ける必要はありません。
貴方の人生は貴方のものなので、心を自立させ、自分軸で生きることで本来の自分の人生を歩むことが出来るのです。
生きているから魅力があり、貴方らしさがあるのです。
貴方のもつ本来の魅力をしっかり言語化し、内側の自分を大きくしながら生きることで、内側の自分と外側の自分のバランスを保つように頑張ってみましょう。
貴方の人生は、これから先できっと良くなるはずです。
貴方の人生が、より幸せなものになりますように・・・
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