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歴史で目覚める

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気付き

パソコンスキルアドバイザーの晴田です。

以前「未来のもとはどこにあるのか」という内容で
過去が未来をじゃまするという話を書きましたが
今回は「歴史に学ぶ」というテーマでお話しします。

内容が一見矛盾するように感じるかもしれませんが
前回はどちらかというと個人に関する視点で
今回は少し世界を広げたところに視点を置いていますので
また別のものとして捉えていただければと思います。

この記事を書いた人
晴田武陽

パソコンスキルアドバイザー
【できたらいいなを「できる」にする】
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日本を目覚めさせる講演家を目指して活動中

趣味:漫画にボドゲ(重ゲー)にものづくり

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なぜ歴史が大事なのか

カッコ良く言えば
歴史は、現代社会がどのようにできてきたのかを
理解するための羅針盤とも言えます。

現在はさまざまな過去の出来事や思想の結果として
目の前に現れています。

では実際どんなふうに
何が積み重なってきたのか
それを知ることで
現在の社会問題や国際情勢をより客観的に捉えることができたりします。

日本の歴史教育

小学校六年生であったり
中学校であったり
歴史はやってきたよ
という方もいるかと思います。

でもまず
つまらなくなかったですか?
ほとんどの教科書は本当につまらないんですよね。

言ってしまえば
新大陸発見という言葉に表れているように
世界史は白人目線の歴史ですし

それ以前に
中学校で習う四大文明などという定義は
日本の教科書にしか存在しないらしいです。

さらに
本来学ぶべき自国の歴史は
日本では教科として存在しません。

他の国では当然自国史という教科があります。

自分の国の成り立ちや歩みを知るのは
当然のことなんです。

それが
第二次世界大戦後に隠され
その後もなぜか復活しません。
日本って調べるほどにすごい国なんですが
多くの人が知らされません。

自分の国に誇りをもてるような
すばらしい内容
今でも教えられることがありません

誰かに都合が悪いのでしょう。

縄文時代、いや縄文文化について
外国人の方がそのすごさを知っているという
おかしな状況です。
下手したら
未だに野蛮な時代だと思っている日本人もいます。

ちなみに縄文については
こちらの本にも書きましたので
参考までに。
『明るい世界は和の心から』

 

歴史を知るために

日本では
正しく歴史を知ろうと思ったら
自分で調べるしかないわけです。

そして
そうしないと
アイデンティティーもなく
知識もないという
残念な状況に取り残されます。

もともとそれがねらいで
歴史を隠されたわけですから。
そういう意味では
作戦通りに
うまくいってしまっているのです。

逆に言えば
それほど歴史を知ることは
日本人として強力なのです。

でなければ
わざわざ潰そうとはしませんよね。

国と国とが揉めるのも
歴史を知れば理解できる部分があるのです。
知らないとつけ込まれて
嘘の歴史を吹き込まれたり
その国に都合の良いように
どんどんどんどんやられていきます。

あ、今の日本ですね。

 

歴史から学ぶこと

とはいえ
膨大な歴史をすべて学ぶのは
なかなか骨が折れます。

世界中の歴史のすべてを学ぶのは
一生では足りなそうです。

ですが
ほんの一部からでも
現在に活用できることがあるかもしれません。

例えば
日本海海戦において
戦略を立てた秋山真之は
丁字戦法をどうやって考えたのかというと
壇ノ浦の戦いの資料から思い付いたのだということです。

歴史に学んで
その時代に活用できる要素を見つけ
そして実際に勝利を収めたのです。

歴史全体の流れをつかんで
時代はどのように変化していくのか
ということを知るのも
未来を見通す上で重要ですね。

例えば今はAIがどんどん進化して
これから職業が減るとも言われます。

ですが
それによって
新たにできる職業もあるはずです。

電化製品ができて
氷を売っていた人の仕事がなくなりましたが
電気によってあらたにできることが増えて
新しい商品開発ができるようになって
新しい職業が生まれていったはずです。

歴史から学ばない悲劇

歴史から学ばないことで起こる悲劇があります。

例えば
日露戦争では情報を大事にしていました。
ところが
その後だんだんと
情報に関する意識がおろそかになっていたようにも感じます。

暗号は解読されていましたし
解読された暗号を別のものに変えるのに
その電波に乗せて連絡するという
意味の分からないことをしていたようです。

そりゃあ変更しても
即座にバレます。

でもその程度だったのです。

それで
現在の日本はどうでしょう。

やっぱりそのまま
歴史に学ばずに情報戦で遅れをとっていると感じますよね。

非常に残念です。

 

まとめ

「愚者は経験に学び 賢者は歴史に学ぶ」
という言葉がありますが
歴史を知ることで
自分の一生では知り得ない知識を得ることができますし
人類という視点で
大きな流れをつかむことで
今後を予測することができることもあります。

何が良くて
何が悪かったのか
歴史を見て現在を改善することで
望む未来を手に入れる

この流れを作ることが
歴史に学ぶ重要性だと考えています。

ただ
現在の日本では正しく歴史を学ぶためには
自分から情報をとりに行く必要があるということです。
個人の行動が必要だということです。

日本を良くするためには
みんなの気付きと目覚めが必要だと思います。

このあたりの話はまた別の機会で深掘りしていきたいですね。


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