こんにちは、コウヤです。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
始めましての方も、ありがとうございます。
さて、今回は
「自分との闘い ~集中力~」
というテーマでお伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
自分の人生の意味を見出す
ほとんどの記事でも書いているのですが、自分の本質を知ることで、使命や人生の意味を見出すことができます。
そのためには、今までの人生や思っていることを言語化することが必要になってきます。
- 自分はどんな使命を持っているのか
- どんな人生を歩むと決めたのか
- 何を目指しているのか
などを、しっかり伝えることが出来るようになると、それぞれに価値を生み出すことが出来ます。
仕事をしていく中で、貴方と関わることで人生が好転する相手が居るのと同じように、相手と関わることで自分の人生が好転することも十分にあり得ます。
しかし、自分を知ろうとするために頑張ろうとしたものの、
- 何を学べばいいか分からない
- 何をしたらいいか分からない
となり、それとなく得た情報を基に行動するものの、すぐに飽きてしまい、また違うものを探して、結局は見つからずに終わるということも少なくありません。
ということは、何を学べばいいかということも、何をしたらいいかということも、自分の曇りを晴らすことから始めないといけないということなのです。
曇りを晴らすのに必要な行動
- 複雑さを無くすこと
- エネルギーのつまりを無くすこと
- 言語化を通して唯一無二の自分を見つけること
が挙げられます。
複雑さを無くすことについて
自分を言語化し、自分の生みだした価値や価値観を信頼してもらうためには、相手に伝わることが大切になります。
自分が理解できても、相手に伝わらなければ意味がないのです。
皆さんも経験があるかも知れませんが、学校の中で授業が上手い先生というのは
- 授業が分かりやすい
- 児童や生徒に寄り添ってくれる
- 説明が理解しやすい
などといった特徴があると思います。
エネルギーのつまりを無くすことについて
エネルギーが循環していたり、高まっていたりするときは、継続して行動することができるようになります。
言い換えれば、エネルギーが枯渇していると行動しにくくなるのですね。
難しいことを理解するということも同じで、これを理解しようとして詰まってしまうと、集中力が切れてしまったり飽きたりするのです。
なので、エネルギー不足を防ぐためには、その原因を見つけることが重要となるのです。
言語化を通して唯一無二の自分を見つけることについて
相手の人生物語の登場人物になることです。
自分の人生は自分が主人公ですし、相手の人生の主人公は相手です。
しかし、相手の人生物語において、主人公以外の登場人物がキーパーソンになることも大いにあり得ます。
たとえば、昔に囲碁をテーマにしたアニメがありましたが、その主人公の中に平安時代の天才棋士の魂が宿り、結果的に主人公はプロ棋士としての人生を歩むことになります。
主人公はそのまま過ごせば普通の学生だったかも知れませんが、天才棋士の魂がキーパーソンとなり、主人公なりの人生を見つけるという唯一無二の人生を歩むことになりました。(棋力という面では到底敵わないものの、その棋士でさえ見つけることの出来なかった攻略法を見つけるといった能力を発揮する場面もありました。)
人生や生き方について学んでいると、その人の発信はとても深いものだと感じるでしょう。
その人の発信していることをアウトプットしたり、自分なりに整理したりすることで、たとえ内容の殆どがその人の発信軸だったとしても、残りの部分で自分らしさが入っていれば、それは唯一無二の貴方のものとなるのです。
その発信の中には、貴方の人生観や価値観が入っているので、自分の思いや使命が加わってきます。
Give and giveの精神
人は、もらってばかりでは成長できません。
身近にいる人の中で、もらってばかりいて相手に与えることをしない人を想像すると、大体分かると思います。
それに対して、無条件で与えてくれる人は素敵な人が多いものです。
気持ちのこもったもの、お金が関わったものに関わらず、与えてくれる人は貴方の人生の救いになっているでしょう。
そのような方々は、何の疑いもなく当たり前のように
「誰かの為に何かをしよう」
というマインドができているのです。
このように、相手に無条件に与えることのできる方々は、自然と人生ステージや波動はグングン上がっていきます。
最終的に闘うべき相手
しかし、どんなに素敵な人でも敵(というより闘わなければならない相手)が存在します。
その最終的な敵は自分となるのです。
- 自分はどんな使命を持っているのか
- どんな人生を歩むと決めたのか
- 何を目指しているのか
など、今までの自分の思いや本質を言語化できるようになるのはとても難しいのです。
相手がミスをしたときは寛容的になることはできても、自分がミスした時に必要以上に責めすぎることはありませんか?
優し人や、自己犠牲をする人に多く見られるのです。
相手を赦すことはできても、自分を赦すことはできていますか?
必要なのは、自分を赦すことなのです。
自分の事を赦せずにいる人は、自分の人生を悪い方へと導いているのです。
「自分が幸せになっていいはずがない」
と言った思いを、意識の中で感じてしまっているのです。
恐らく、幼少期の時の記憶や学生時代の経験などから来ているものだと思われます。
ならば、自分の人生を悪い方向へと進めていく自分とは決別しませんか?
そういう意味でも、最終的に闘うべき相手は自分となるのです。
集中力を付けて自分と闘う
そんな自分と決別するためには、人生の区切りをつける必要があります。
私にとっての人生第1章は、小学校教師としての自分でした。
もちろん、沢山の方々に恵まれて感謝する経験は沢山ありましたし、今でも私の宝物となる経験でいっぱいです。
ですが、教師を辞めたからこそ新たなステージへと進んでいることも事実です。
実際に私の息子は、私が教師を辞めると決めたから生まれてくれました。
今の自分を赦すことで、人生の第一章を終えることが出来ます。
- 過去に執着していること
- 後悔していること
- 恨んでいること
など、本気で自分が心の奥底に抱えていることを開放してみてください。
正直な話、私は教師を辞めるきっかけを作った人物たちを許すつもりは全くありませんし、二度と関わりたくないとも思っています。
ですが、辞めると決めたことで息子に出会えましたし、公立小学校以外でも教育をしていくこともできるようになること、学校で真面目に頑張っている子がこれから本当に救われるべき人になることを考えると、教師を辞めたことは全く後悔していませんし、人生を恨んでもいません。
相手を赦していなくても、自分の人生を変えるという部分で私は自分を赦すことが出来ました。
自分を赦すことが出来た時に、過去への執着や後悔や恨みなどを赦すことが出来た時に、
- 自分はどんな使命を持っているのか
- どんな人生を歩むと決めたのか
- 何を目指しているのか
を理解することに繋がります。
自分との闘いは、決して自分を打ち負かすことでも責めることでもなく、幸せのステージへと引き上げるものなのです。
幸せにするために集中するといっても良いかも知れませんね。
まとめ
今回は、自分との闘い ~集中力~ というテーマでお伝えしました。
自己認識を深めるためには、まず自分の内面を見つめ直し、過去の執着や後悔を手放すことが必要です。
人は他者に与えることで成長し、無条件に与えることができる人は自然と人生のステージが上がります。
しかし、最終的に闘うべき相手は自分自身であり、自分を赦すことが重要です。自分を赦すことで、過去のネガティブな感情を解放し、人生の新たな章を始めることができます。
自己理解が深まることで、自分の使命や目指すべき方向が明確になり、幸せな人生を歩むための基盤が築かれます。
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