こんにちは、コウヤです。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
始めましての方も、ありがとうございます。
さて、今回は
「話したいことと反応率」
というテーマでお伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
相手が退屈になる話
自分が話したいことになると、つい長く話してしまいがちになりませんか?
私も元小学校教員でしたが、気をつけていたことは
話が長くなりすぎないこと
でした。
授業や説明、全体指導という場面など、どうしても話さないといけない時は仕方ないですがね・・・
とはいえ、あまりにも内容が薄かったり、相手が聞きたいという内容でなければ、退屈以外の何物でもありません。
私が今まで見てきた人の中には、全校朝会の中で話が長くなった後に、自分の好きな歌を歌い出す校長もいました(笑)
子供たちや職員の反応は、もうご想像通りです。

反応率を上げるには
先述の通り、相手にとって退屈な内容にも関わらず、自分が話をしている時にしっかり聞かれていない時に
「なんで、しっかり話を聴かないんだ!?」
と怒りがちなのですね。
恐らく、今まで
- 自分の話を聴いてもらえないことが多かった
- 自分をもっと認めてほしい
- 自分は偉いと思っている
といった経験があるのでしょう。
とはいえ、相手にとって有益な内容ではないと話は入ってきませんし、聴こうとも思えないのです。
大切なことは、相手の知りたい内容や進もうとしている方向に対して自分が軌道修正することなのです。

相手が
「この人は、自分に沿って合わせてくれている」
と感じたときに、話を聴こうと思ったり、貴方に付いて行こうと思ったりするのですね。
そして、相手が貴方の話を聴こうと思う意識をもつようになると、話を聴くだけでなく反応することもふえてくるのです。
一人ひとりと話し合う時だけでなく、ネットワークを通しての投稿に対しても同じです。
同じ話の内容であっても、「この人が言うから聴こう」と思える意識になるから、反応も上がる上に集客も出来るようになってくるのです。

共感能力の必要性
また、そのように相手に話を聴いてもらえる意識を持たせることが出来る人は、共感能力が高い人でもあると言えます。
好きな歌手や芸能人やアイドルの話で考えてみると、同じ人が好きだと分かった時に一気に仲良くなることがありますよね。
自分と相手の育った環境も場所も違うのに、同じ歌手や芸能人やアイドルが好きだという共通点において、お互いにどうして好きなのかという部分で共感し合えるからこそ、一気に仲良くなることができるのです。

これは、普段の生活やビジネス、恋愛においても同じです。
知っている内容を伝えたつもりになっても、相手に共感してもらえなければ、ただの一方通行です。
なので、知っている内容だけでなく、相手に伝えた方が良いと思う情報においても
いつ・どんな時に何を話すか
が重要となるのですね。
自分が話すそのタイミングが来るまで、相手と対話を通しながらお互いの視点や共通点を見つけるのです。

視点や共通点を見つけることで、相手とのコミュニケーションが上手く行くだけでなく、相手も
「この人は分かってくれる」
と思ってくれるようになります。
そのために、共感能力が必要となるのですね。
自分の話したいことと、相手の求めていることが一致すれば、反応率はグンと上がります。

まとめ
今回は、話したいことと反応率というテーマでお伝えしました。
自分が話したいことを長く話す傾向があることに注意が必要であり、相手にとって有益な内容を提供することが大切です。
相手が興味を持ち、共感を感じることで、話を聴こうとする意識が高まります。
また、共通の趣味や関心を持つことで、相手との関係が深まります。
知識を一方的に伝えるのではなく、相手との対話を通じて共通点を見つけ、相手の求めている情報を適切なタイミングで提供することが重要です。
最終的に、自分の話したいことと相手の求めていることが一致すれば、コミュニケーションの反応率が向上するのです。


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