講演家を目指すPCスキルアップアドバイザーの晴田です。
今回は壁がテーマです。
壁
何かを始めると
まぁ壁にぶつかります。
すんなりスタートからゴールまで
なんの苦労もなしに到達したという話は
あまり聞きません。
私も壁ばかりです笑
これは人の壁や
環境の壁や
数え上げるとキリがないですよね。
壁の功績
壁がないとラクでいいと思うこともありますが
けっこうすんなり上手く行ったときほど
あとで応用が利かないというか
自分の中に残らない感じがします。
壁があるから
考える時間も必要になって
自分の中で消化できるという面もあります。
ですから壁が悪いということではなく
壁が現れたときに
どう対処するかということなのだと思います。
対処の仕方によって
壁がプラスにもマイナスにもなる感じですね。
壁をプラスにする
では壁をプラスにするためには何が必要かというと
当然ながら壁を乗り越えることです。
いや言葉が不十分でした。
壁の向こう側に行くことですね。
ですから
壁が現れたといって
あきらめてしまった場合は
壁のこちら側に取り残されてしまうので
何のプラスにもならないばかりか
使った時間を無駄にすることにもなりかねず
マイナスになってしまう可能性が高くなります。
できるなら高い壁でも
乗り越えるのが一番なのでしょう。
ですがなかなか
そうも行かないことがあります。
正攻法ではどうにもならないことがあるわけです。
そんなときには壁を壊すとか
ドリルで穴を開けて向こう側に行くとか
これはあくまでも例えですが
いろいろな方法が考えられます。
壁が壁である理由を探る
まず壁がなぜ壁であるのか
これを分析すると
向こう側に行く方法が見えることがあります。
時には回り道をすると
隠し通路が現れる壁もありますね。
壁になっているのが環境であるならば
その環境でないとできないものなのかどうか
その環境は変えることができないのかどうか
だいたい壁にぶつかるときは
思考が一極集中してしまって
他が見えなくなっていることが多いので
一歩引いて広い視野で見てみることが大事です。
そうすると
別の道を使うと
低い壁が並んでいるだけになって
ひょいひょいと乗り越えていける
ということもあるものです。
例えば
パソコン関係で例を挙げてみます。
プログラムを作るときに
入れるデータから
出したいデータまでの間には
だいたい大きな壁があります。
一気に処理しようとしても
難しいこともあります。
ではどうするかというと
段階的に
まずこれ
次にこれ
それでこれをして
最後にこの処理をする
というように
輪切りにしてみます。
AからDに行く道がなくても
AからBに行けて
BからはC
CからならDに行けるなら
A→B→C→D
と向かえばいいのです。
回り道になっても
ちゃんとゴールに行ければ
結果は出ます。
あとは壁の性質を知ることですね。
例えば
片栗粉の壁を想像してみてください。
片栗粉を水で溶くと
強い力には反発して
弱い力には柔らかいですよね。
だったら
片栗粉の壁に対しては
強い力を使わないという方法があるわけです。
クレーム処理とかはこれに近いかもしれませんね。
まとめ
壁は自分を引き上げてくれるチャンスでもあります。
正攻法で立ち向かうのももちろん大事ですが
そのまま向かっても難攻不落の頑丈なものもあります。
時には攻略の仕方を変えるという
思考の柔軟さで対処することもありです。
とにかく壁の向こうに行くことが大事ですからね。
お読みくださってありがとうございました!
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