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伝えるための言葉

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日常

講演家を目指すPCスキルアップアドバイザーの晴田です。
今回は言葉で伝えるということについてです。

この記事を書いた人
晴田武陽

PCスキルアップアドバイザー
【できたらいいなを「できる」にする】
【あったらいいなを「カタチ」にする】

可能性を広げるお手伝い!
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講演家
【和の心で明るい未来へ】
日本を目覚めさせる講演家を目指して活動中

趣味:漫画にボドゲ(重ゲー)にものづくり

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ツールとしての言葉

言葉が大事だということについて
特に否定はない事実かと思います。

もちろん言語外のコミュニケーションはありますし
無意識に働きかける要素をもっていて
時には話している言葉以上に重要
という話を理解した上で
それでも言葉は大事です。

言葉というものなしに
何かを伝えることは難しいですし
共通認識を作るにも
言葉無しでやれと言われたら
それは相当苦労するだろうと想像できます。

本来それぞれの人が
決まったルールもなく
自由に考えているであろう
見えない考えや感情について
自分以外の人に
伝える手段があるということが
他の動物と人間との
大きな違いであることは
間違いないことです。

かと言って
では自分の伝えたいことを
100%伝えることができますか?
と問われると
できていると答えられる人は
少ないのではないでしょうか。

もちろん
そもそも100%伝えることなど不可能に近い
ことは分かります。

しかし その上で
可能な限り
100%に近づけることができないと
伝えたとは言えないとも思います。

 

伝える技術

相手に考えを伝えるために
前提条件があります。

それは
同じ言葉を使用する
ということです。

極端に言えば
外国人どうしが
お互いに知らない言語で
相手に伝えようとしても
ほぼほぼの確率で
まったく伝わらないだろうと思います。

ジェスチャーやイラスト等は
ここでは置いておきます。

同じ日本語であっても
専門用語ばかりをいきなり話されても
その用語の定義どころか
用語自体を知らない人にとっては
別の言語で話されているに等しいわけです。

ですから
伝える側受け取る側
最低限の共通認識や共通用語
ようするに同じ言葉を使用しないと
正しく伝えることはできないと思います。

一方で
別々の環境で生きていると
使用する言葉も違って
定義すらも違う場合があるので
なかなか難しいのです。

例外はあります。
権威者については
逆に分からない言葉を使うことで
すごさを演出することができますし
分かる人だけが聞けば良い
というような方もいると思います。

一種のふるいにかける作業として
言葉を選んでいるのかも知れません。

ですが
多くの人に伝えたい
身近な人に理解してもらいたい
という場合には
やはり同じ言葉で話すことが必要になってくるわけです。

 

言い換える力

そこで大事なのは
同じ内容を別の言葉で表現するということです。

簡単な例で言うと
小学校6年生に話す時につかう言葉と
小学校2年生に話す時につかう言葉は
同じではないということです。

実際私は
中学校勤務から
異動で小学校勤務になった時に
中学生と6年生ですら
通じる言葉の差を感じました。

その後4年間6年生を担任した後
2年生の担任をしたときには
どんな日本語で
表現をすれば伝わるのかが
はじめまったく分からずに
とても困りました。

低学年の先生はすごいなと思ったものです。

ですから
自分の思いや考えを伝えるためには
自分の言葉
相手の使用している言葉で言い換えて
使用しなければ
満足に伝えることができないと実感しています。

伝えるために必要なのは
言い換える力であり
それを支える
ボキャブラリーとも言えます。

言葉を正しく理解すれば
言い換えもしやすくなります。
言葉を知らないと
伝えることも難しくなります。

よく言われるのが
ネットでの文章などは
小学校5年生に理解できる言葉で
書くと良いということですが

まっすぐに意味が入っていくように
言葉の種類と組み立てを考える
ということなのだろうと思います。

 

言葉の意味を知る

簡単な言葉で話すなんて
別に難しいことじゃないでしょ

そう思う人もいるかもしれませんが
けっこう難しいです。

何しろ普段は
無意識に近い感覚
自分の言葉を選んでつかっているのです。

一言一句意識して話している人は
なかなかいないと思います。
疲れますからね笑

要するに感覚
なんとなくつかっているんですね。

だとすれば
大事なのは
なんとなくを捨てることです。

意図的に言葉をつかうには
その言葉を知ることです。

よくある間違い言葉に

的を得る(まとをえる)

があります。

あれは正しくは

的を射る(まとをいる)

です。

的に命中させることです。
的を手に入れても仕方がないです。
なんとなくの
知ったつもりでつかうから間違えても気付きません。
意味が分かっていれば間違えません

一つ一つの言葉
きちんとした意味があり
その意味が分かれば
別の表現も見えてきます。

最低でも
自分のつかう言葉の意味
正しく知っておきたいところです。

逆に定義の分からない
なんとなくの言葉
使わないほうが良さそうです。

 

まとめ

言葉を使って何かをきちんと伝えるには
言葉そのものの意味を理解し
相手に伝わる言葉に換えることで
お互いに共通の言葉で伝えることが大事です。

そのためには
なんとなくでつかっている言葉の意味を
正しく理解することが大切だと思うのです。

言葉を大事にしたいですね。

今日もありがとうございました。


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