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こどもの自己肯定感を上げる声かけポイント

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気付き

こんにちは!たんぽぽです♪

 

「自己肯定感」とは、
自分を好きでいられる気持ち、自分の価値を信じられる気持ちのことです

 

これは、こどもたちの成長においてとてもに大切な要素です。

 

自己肯定感が高いこどもは、困難に直面した時にも諦めにくく、
前向きに取り組むことができます。

 

反対に、自己肯定感が低いこどもは、些細なことで落ち込みやすく、
チャレンジすることを避ける傾向があります。

 

学力や運動能力だけでなく、
心の健康、そして将来の幸福を感じる力に繋がる大切な土台となるのが、この自己肯定感です。

 

こども時代の経験が、大人になってからの自己肯定感に大きな影響を与えるため、
幼少期からの適切な声掛けがとても大切になります。

 

実感される方も多いのではないでしょうか。

 

ここでは、
こどもの自己肯定感があがる声かけのポイントを5つあげています。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

自己肯定感を高める声かけ

自己肯定感を高める声かけは、単純に「頑張ったね!」と褒めるだけではありません。

こども一人ひとりの個性や状況を理解し、行動や努力を具体的に褒め、

頑張ったその価値を伝えることが大切です。

いくつかのポイントをあげてみましょう!

 

努力を認める

結果だけでなく、努力やその過程を褒めてあげましょう。

「難しい問題も、最後まで諦めずに頑張ったね!」

「練習を毎日欠かさず続けているのが素晴らしい!」

具体的な行動を挙げて褒めることで、

こどもは自分のがんばった努力が認められたと実感し、自信を持つことができます。

 

感情を受け止める

こどもが失敗したり、悲しんだりした時は、感情を否定せずに受け止めてあげましょう。

「悔しい気持ち、よくわかるよ。」

「大丈夫だよ、また頑張ろう。」

共感することで、こどもは安心感を抱き、次のステップへ進む勇気を持つことができます。

特に親からの寄り添った言葉は、こどもにとってとても大切な居場所になります。

感情を押し殺すような言葉がけをしたり、こどもの気持ちを軽く扱ったりせず、

心から寄り添う姿勢がとても大切です。

 

個性を尊重する

こども大人と一緒で、みんな個性があります。

得意なこと、不得意なことは人それぞれです。

得意なことを伸ばすこともとても大事ですが、不得意なことにも挑戦したいと思える言葉をかけ、

次に勇気を与え、それを行動にうつしたときには努力を認め、

こどもの心身ともに成長を促す声かけを心がけましょう。

「〇〇は得意だけど、△△も挑戦してみるのもひとつの経験になるよ!」

可能性が広がる言葉は、こどもにとって一歩踏み出す勇気に繋がります。

 

比べない

兄弟姉妹や周りの子どもと比べるのは避けましょう。

「〇〇ちゃんはもっとできるのに…」

こういった言葉は、子どもの自己肯定感をとても傷つける可能性があります。

ご兄弟がいらっしゃる方などは、実際に経験もあるかもしれません。

一人ひとりを尊重し、それぞれのペースで成長していくことを見守っていきましょう。

 

具体的な言葉を使う

抽象的な言葉ではなく、具体的な行動を褒めてあげましょう。

「絵が上手だね!」

よりも

「この絵の、空の青色がすごく綺麗だね!雲の描き方もふわふわしてて可愛い!」

具体的なところを褒めることで、

こどもは自分の頑張りが具体的にどこで評価されたのかが分かり、

さらに頑張ろう!という気持ちに繋がっていきます。

 

間違った声かけに注意!自己肯定感を下げる言葉

自己肯定感を高める声かけと同様に、自己肯定感を下げる言葉にも注意が必要です。

無意識のうちに、こどもを傷つけてしまうような言葉をかけていないか、

振り返ってみることが大切です。

 

命令形や否定的な言葉

「もっと頑張りなさい!」「なんでできないの?」といった言葉。

こどもが萎縮してしまい、挑戦することを恐れるようになってしまいます。

さらに否定されることや、怒られることが怖くなり、

親の顔色もうかがってくるようになるかもしれません。

無意識に使っているかもしれませんので、ぜひ意識していきましょう。

 

比較

「〇〇ちゃんの方が上手なのに…」といった言葉。

子どもは劣等感を抱き、自信を失います。

無意識に誰かと比べてしまうくせがついてしまうかもしれませんね。

 

一言で済ませる

「大丈夫だよ」の一言の言葉。

こどもの奥底にある気持ちを理解しようとせず、表面的な言葉で済ませてしまうと、

こどもなりに何かを感じ取り、孤独感を感じてしまうことに繋がるかもしれません。

 

過剰な褒め言葉

努力をせずに褒められると、こどもは努力することの大切さが分からず、

何を褒めらているのか理解できず、少しずつ自己肯定感が低くなる可能性があります。

「すごいね!」の表面的な一言で褒めるのではなく、

「〇〇の部分、よく頑張ったね!」と具体的に褒めることがとても大切です。

こどもは、よく見てくれていて嬉しいと感じることができます。

 

まとめ

自己肯定感を高める声かけは、こどもの成長に大きな影響を与えます。

そして大人になっても影響を受けるので、声かけひとつかもしれませんが、

言葉を大切にしていきましょう。

 

結果だけでなく、

頑張った努力や過程を認め、

みんなの個性を尊重し、

しっかりと感情を受け止め、

具体的な言葉で褒めることを心がけましょう。

 

また、比較や否定的な言葉は避け、

こどもが安心して挑戦できる環境を作ることで、

自己肯定感を育み、心身ともに成長をサポートしていきましょう。

こどもとのコミュニケーションを大切に、温かい言葉で包み込むことが、

自己肯定感を育む第一歩に繋がります。

あなたの日々の心に寄り添った小さな声かけの積み重ねが、

「こどもたちの未来を明るく照らしてくれます。」

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございます☆

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