講演家を目指すPCスキルアップアドバイザーの晴田です。
２回連続でジョウシキについて書きます。
今回は壊すべき常識についてです。
ちょっと今回と次回は
尖った内容になるので
心の弱い方は読むのをやめてください笑
常識とジョウシキ
常識にも大きく分けて
２種類あると考えています。
そのうちの１つは
人との関わり方についての
マナー的なものや
社会生活を生きる上での
知っておいたほうが良い知識です。
交通ルール等がそうですね。
２つ目は
人間社会や国際関係における
こうあるはずだ
という思い込みです。
この２つ目の思い込みによる常識というものは
様々な弊害をもたらします。
これをあえて
「ジョウシキ」と呼びます。
ジョウシキ
例えば
性善説などは
ジョウシキに当たるかと思います。
仮にもし
すべての人が善人ならば
そこから悪人が生まれる余地はあるのでしょうか？
このジョウシキで海外に行ってしまうと
いいカモでしかないわけです。
そしてそういうジョウシキの中には
政府が嘘をつくはずがない
とか
報道されたものは正しい
とかいうものがあり
本気でそう思っている人がいます。
さんざんいろいろあったはずが
忘れてしまうのでしょうか。
サイレント情報操作
これは実際にテレビと新聞しか見てない
という方と話したときの会話です。
「テレビと新聞しか見ないのよね」
「メディアは自分の都合で情報選んでるので
その都合で情報操作されることがありますよ？」
「でもインターネットとかだと偽情報もあるから
信用できないでしょ？」
「誘導したい方向の情報だけのマスメディアと
正しい情報と偽情報の混じったネットでは
どちらの方が活用可能だと思いますか？」
ちょっと考えれば
結論を言うまでもないことです。
選択の自由がないと
情報の精査もできません。
あとは日本人的な間違ったジョウシキとして
すべての国が
お互いの国や世界平和のことを考えて行動するはずだ
というものです。
いやいや
人間以上に自国の利益を追求します。
その人がいい人かわるい人かは関係なく
国の代表として話し合いになったら
自分の国が得をするか損をするかが焦点になるのです。
当たり前なのです。
自分の国に不利になるようなことを
自分から提案するような国はないのです。
普通は。
でも
どの国もちゃんと平和を目指して協力し合える
とか
他の国を騙したりするはずがない
とか
攻め込んでくるはずがない
なんて考えの人が本当にいるから
びっくりするのです。
自分の国の安全と生存を
他の国に委ねるなんて恐ろしいことを
できるはずがないのです。
普通は。
あとは
みんな（多数派）が言っていることと
違う話は陰謀論だ。
みたいなやつですね。
都市伝説とか陰謀論とか
そういう言葉が隠れ蓑になっているとは
あまり考えずに
何かを話した時に
陰謀論ですか？
とか言われると
まるで自分が間抜けのように感じたり
おかしいと思ってしまったりと
自己否定してしまうのです。
でも歴史を見てどうですか？
多数派の人はいつも正しかったですか？
トイレットペーパーなくなりましたか？
でもそういう事実をいつの間にか忘れて
また多数派が正しいはずだというジョウシキに縛られるのです。
逆に都合の悪い情報を信じさせないためには
陰謀論だろ
とか
あー都市伝説だね
とか言えば解決です。
情報操作なんて
別に難しいことではないということですね。
正しいデータで正しい意見を言われても
それらしく回りくどく言い訳して
正しそうな顔をしていれば
内容がまったくおかしなものであっても
分からない人は騙されてしまうのです。
学者など肩書きをもっている人が何か言うと
そんなリッパな人に対して
いちゃもん付けてる人の方が間違っているんだろうと
思い込んでしまうのです。
ハタンだハタンだ
と言われたら
あぁコクサイってヤバいんだ
と思わされてしまうのです。
コクミンヒトリアタリ
とか言われたら
そもそもの計算がおかしくても
正しい理論だと思わされてしまうのです。
どこの国の話か？
それはナイショです笑
まとめ
常識にも種類があって
いらない思い込みからできた常識のことを
ジョウシキと呼ぶことにしました。
そしてそのジョウシキは
単に誰かに都合の良い結果を導き出すために使われていて
その事実に気付かないと
いつまでも騙され続けてしまいます。
ということです。
続きは明日になります。
今日もありがとうございました。
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