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多様性とコミュニティの調和

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仕事

こんにちは、コウヤです。

いつもご覧くださり、ありがとうございます。

始めましての方も、ありがとうございます。

さて、今回は

「多様性とコミュニティの調和」

というテーマでお伝えさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

生まれも育ちも境遇もちがう

当たり前のことですが、私たちは生まれた場所も、育った環境も、今まで経験した出来事もちがいます。

それ故に、たとえ同い年の人であっても、同じ誕生日の人であっても、人それぞれに考え方や価値観は違います。

私も、同級生で同じ誕生日の人がいましたが、性格も考え方も、運動能力も頭の良さも全くちがいました。

いろいろな人がいるから、貴方が今いる環境が作られているのです。

言い換えれば、貴方が今までの環境で過ごしてきたから、今の貴方が居るのです。

裏を返せば、もし今までの環境が一つでもちがっていたら、今の貴方は存在しないのですね。

  • 受験で合格した他の学校に行っていれば・・・
  • 採用通知が来た他の仕事を選んでいれば・・・
  • あの時に素直に指示に従っていれば・・・
  • あの時にあの人の言う事を聴かなかった方が・・・
  • あの人を信じていれば・・・
  • あの人が裏切ると分かっていたら・・・

いろいろな後悔や自責の念を抱いている人もいるかも知れません。

貴方が後悔する前に軌道修正したり、自責の念を感じる前に素直に従っていたりした方が、ひょっとしたら今の貴方よりも状況が良くなっていたかも知れません。

ですが、過去は変えられません。

何よりも大切なのは、貴方が今日に最も貴方らしくいることができているかどうかなのです。

コミュニティが上手く存在

貴方の選んだ学校、仕事、環境などは、貴方の他に沢山の方々がいると思います。

それだけたくさんの意見や考え、価値観が入っているという事です。

その中で、自分の思いや意見や考え、価値観などを受け入れてもらえた人は、その時に素敵な思い出や感謝を感じる出来事や人たちに巡り合えたと思います。

一方で、自分の思いや意見や考え、価値観などを受け入れてもらえなかったり、否定されたりした人は、自己肯定感が下がっただけでなく、人生の後悔する出来事に遭遇したかも知れません。

だからと言って、同じように相手の意見や考えや価値観を否定したり、受け入れなかったり、さらには追い出したりして良いわけではありません。

反対に、自分が相手から否定されたり、受け入れられなかったり、追い出されるくらいまでに追いつめられたりするのも良くないです。(実際に追いつめられたり、追い出されたりしたことがある人は、そんな場所から逃げたり離れたりして正解だったと自分を褒めてあげてくださいね)

ですが、コミュニティが上手くいく時の条件として

  • お父さん的な存在
  • お母さん的な存在
  • お婆ちゃん的な存在

の三つの存在が居ることが求められます。

  • お父さん的な存在

この特徴は、全体のリーダー的な存在です。

本質をしっかりと見極め、古い価値観や常識を捨て、新しい価値観や常識にアップデートしながら全体を進めて行く立場です。

  • お母さん的な存在

この特徴は、全体のバランスをもたらす存在です。

みんなを温かく包み込み、一人ひとりと向き合いながら、それぞれの良さを引き出してくれる立場です。

  • お婆ちゃん的な存在

この特徴は、居るだけで全体のエネルギーを上げてくれる存在です。

特に際立ったスキルも能力もないのですが、その人が居るだけで全体の場のエネルギーが上がったり、癒しをくれたりする立場です。

視点を受け入れる

リーダー的な存在や管理職になった人が、立場を勘違いしてワンマン化したり、その場の思い付きなどで短絡的な考えで行動したりすると、コミュニティは崩れます。

内部から壊れるかも知れませんし、外部から苦情や不信感により崩れてくるかもしれません。

一人ひとりを温かく包み込まず、一人ひとりと向き合う人がいないと、自分の存在意義がなくなり、周りの中で自分を認めてくれる人がいないということで、内部から人がいなくなります。

全体を癒してくれる人がいないと、四六時中ギスギスした雰囲気となり、その場にいるだけで全員の雰囲気が悪くなり、上手くいくものも上手くいかなくなります。

裏を返せば、それぞれの立場を理解し、自分がどの立場に当たるのかを的確につかむことが出来れば、周りの人は自然と自分に合う役割に進むことが出来るようになります。

その為に必要な事が、いろいろな視点を受け入れるという事なのです。

どのコミュニティの中でも、必ず役割は存在し、管理する側としては適材適所にメンバーを配置することが求められます。

そのコミュニティに所属するメンバーは、自分がどの立場に最もふさわしいか、今の場所でどんな役割を果たすことが出来るかを考えると、その立場としての視点を養えることができます。

様々な視点を受け入れることが出来る人は、これから先で求められる人になれる可能性を秘めている人であるとも言えますね。

まとめ

今回は、多様性とコミュニティの調和というテーマでお伝えしました。

私たちは生まれた場所や育った環境、経験が異なるため、同じ年齢や誕生日の人でも考え方や価値観は異なります。

過去の選択や出来事が今の自分を形成していることを理解し、後悔や自責の念を抱くことなく、今日の自分を大切にすることが重要です。

コミュニティがうまく機能するためには、「お父さん的存在」(リーダー)、 「お母さん的存在」(バランスをもたらす人)、 「お婆ちゃん的存在」(癒しを与える人)の三つの役割が必要です。

リーダーが独裁的になったり、個々の存在を無視したりすると、コミュニティは崩壊します。

多様な視点を受け入れ、適材適所で役割を果たすことが、コミュニティの調和を保つ鍵となります。

この記事を書いた人
コウヤ

こんにちは、コウヤです。
小学校教師を11年、塾講師を1年勤めている、我が子大好きな親バカ教育者です(笑)

昔から夢だった小学校教師になり、採用試験が受かった時は跳びあがるくらい喜びました。
「これで、未来の子供たちや保護者たちの救いや助けになれるように頑張れる」
と思い、凄く喜んだことは今でも忘れません。
11年という小学校教師での生活を通して感じたことは、
「私は子供たちや保護者たちを救ってきたよりも、私が子供たちや保護者たちによって助けられ、支えられ、救われてきた」
ということです。
そのくらい、私にとって今までの教え子と保護者たちとの関わりは非常に大切なもので、かけがえのない宝物でした。

今は小学校教師を退職しておりますが、教育に携わりたいという気持ちはずっと変わりません。
これから先も、子供たちや親御さんたちにとって、教育を通して救いや支えになれるような働き方や生き方がしたいと思っております。

このブログでは、私の感じたありのままのことを発信していくつもりです。
そして、ご覧くださった方々の中に、私のブログを読んで救われたり、心が癒されたりしたという方がいらっしゃれば、これほど嬉しいことはありません。

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