講演家を目指すPCスキルアップアドバイザーの晴田です。
今日は感情のコントロールの話です。
感情
人間は感情の生き物とよく言われます。
これはまったくその通りだなと思ってしまいます。
訓練によって
動じない心を手に入れることはできるのでしょうが
基本的には
いいことがあれば
いい気分になって
あまり腹も立たなくなるし
反対に
嫌なことがあれば
嫌な気分になって
ささいなことでも気になってしまいます。
実際に前職では
機嫌のいいときと
機嫌の悪いときで
提案が通ったり通らなかったり
そんな上司もいました笑
いや笑い事じゃなかったですけどね。
みんな様子をうかがって
お!笑っているから今だ!
って具合に提出のタイミングを見計らっていました。
ホント無駄な時間ですが
提案が通らなかったらそれこそ
その後の訂正やらで
さらに時間がかかるので
それを避けるためにやっていたわけです。
まったく同じ提案でも
通ったり通らなかったりって
ちょっと汚い言葉を使いたくもなりますね笑
それで恐ろしいのは
そのことをその上司が
自覚できていなかっただろうということです。
人間って自分自身のことは
なかなか見えないですからね。
さまざまな理論に思う
気付かないうちに
周りに気を遣わせていたり
迷惑になっていたり
そんな人間にはなりたくないですよね。
特に詳しく学んだわけではないですが
アドラー心理学なんかでも
感情はコントロールできるということが
書いてあった気がします。
怒りでしたか。
同じ様なことは多くの人が言っています。
一時期は
アンガーマネジメントなんて言葉も職場で流行りました。
6秒ルールとかありましたね。
でも実際のところ
6秒ルールってできていた人いるのですかね。
理論としてはまぁまぁ納得できないこともないですが
実際にはどうかなって思っていました。
ムカッとしたその時に
6秒ルールそのものを
思い出すことすらできないのではないかと思います。
だいたい
研修などでそれを言っている上司が
まったくできていませんでしたよ笑
できている人がいたらすごいなと純粋に思います。
意識をどこに置くか
ただ
それらの理論の共通点として
感情の中に入り込まない
ということがあるのではないかと思います。
よく言う
感情に支配されない
というやつでしょうか。
ただ
やっぱりこれも
難しいと思います。
ですが
結局のところ何が大事かというと
自分自身を客観視できるようにする
ということなんだろうなと思います。
自分自身の感情を観察する
いろいろ経験して
心に余裕が生まれてくると
ムカっとしたタイミングで
あぁ今ムカついてるわ俺
と思えます笑
でもこれが第一歩なんだろうと考えます。
それで
何に
何が
ムカつきの原因なのかと
別の頭で考え出すと
実感的にはそれほど感情に支配されない気がしています。
でもこれやろうぜ!
って言ってもすぐにできるものではないとも思います。
最強の裏技
最近聴いた講義で
表情そのものと
脳がリンクしているので
笑った顔で怒鳴ることは難しい
という話がありました。
笑顔を作っていると
怒りも湧かないという話です。
なるほどと思いました。
笑う門には福来たる
という言葉もありますから
一つの真理なのだろうと思います。
ただ気を付けたいのは
笑ってはいけない場面で笑っていると
相手を怒らせてしまうかもしれないので
場面に注意ですね!
まとめ
感情のコントロールは
大事だ大事だとよく言われるものの
実際にはその理論ほど簡単ではないと感じます。
ですが意識して
習慣化していくことで
自分の中に冷静なもう一人の自分を作り
感情をある程度切り離すことができそうです。
私はまだまだ修行の途中です笑
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