こんにちは、コウヤです。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
始めましての方も、ありがとうございます。
さて、今回は
「一流の話術とコミュニケーションの技術」
というテーマでお伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
一流と二流と三流の話術
対話において、上手い人とそうでない人の違いも見られます。
「あれをしなさい。これをしなさい」
など、相手を自分の意に叶うように指示するのが三流です。
そもそも、自分の意に叶うようにという部分の時点でよろしくありません。
なぜなら、相手を変えることは相当に難しいからです。
課題解決を提案して動いてもらうのが二流です。
三流と違い、相手を考えて課題を一緒に考えるということは良い点ですね。
ですが、最も大切なことは、相手自身が気付くことなのです。
自分が相手を変える、という観点からまだ離れられていませんね。
なので、一流は鏡に徹するということになるのです。
共感能力の高さ
人生で、恋愛やビジネスで成功するためには、その道で成功する人から直接教えてもらうことになります。
先述の通り、一流は鏡に徹しますので、最終的には自分で気付いて行動することになります。
もちろん、最初から全て自分で気付きましょう、なんていうことはありません。
ある程度のやり方を教えてもらい、スタートからある程度までは教えてもらうことになります。
行動することによって、自分で気付くことも多くなってくるのです。
そして、その気付きを貴方の先生やコーチしてくれる人に伝えた時に、
「貴方はどうすればいいと思う?」
「貴方はどうすれば実現すると思う?」
などといった問いかけに、的確に応えることが出来るかが成長に繋がる大きな一歩となるのです。
もちろん、間違っている場合や望ましくない場合は、そこをしっかり修正はしてくれるでしょう。
間違いを指摘された時や、それは難しいと言われた時は、正直落ち込んだりムッとしたりするかも知れませんが、決して自分を卑下する必要はありません。
なぜなら、貴方を教えてくれる人は、鏡に徹すると同時に、貴方の思いや考えに共感する力も大きいからです。
話をするタイミング
一方で、コーチや教える側の人としては、どのタイミングで何を話すのかということも重要になります。
それは、相手が行ったアウトプットを前提にインプットをする必要があり、インプットを前提とした相手のアウトプットも必要となります。
つまり、お互いの相互作用が必要となるのです。
相互作用することで、お互いの視点を共有し、どこが同じでどこが違うのか把握することになるのです。
まとめ
今回は、一流の話術とコミュニケーションの技術というテーマでお伝えしました。
対話における話術には一流、二流、三流の違いがあり、三流は相手を指示することに終始し、二流は課題解決を提案するが、相手を変えることは難しいです。
一流は「鏡に徹する」ことで、相手自身が気付くことを促します。
成功には共感能力が重要で、教えられたことを基に自分で気付くことが成長につながるのです。
教える側は、適切なタイミングでのフィードバックが重要であり、相互作用を通じて視点を共有することが求められます。
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